2013年10月28日
思い出を振り返る
なぜ急に思い出したのかはわかりませんが
ある日彼氏のBB1の助手席に座り
市内をぶらぶらしている最中
以前、会社に居た営業のSさんとの思い出がよみがえりました。
二つほど鮮明に覚えていて忘れられないことがあります。
長いのでひとつだけ。
興味のない方は読み飛ばしましょう(笑)
もう何年前のことであったかは思い出せませんが
私がまだ緑色のR2に乗っていた頃。
とりあえずステラが5歳だから、それより前の話です。
当時、MT車のR2なんて希少も希少…
というくらい弊社で販売するR2のCVT車率は高いものでした。
もちろん展示車もCVT車。
ある日、新車見積りで来店されていたお客様が
プレオかR2かで迷っておられました。
MT車で検討中だったそうです。
とりあえず現車を見たいのだけど、
展示車はMTではないし車種がそもそもR2ではない。
そこで思いついたSさんは、私に「車を見せてくれ」と言います。
見るだけなら~と自分の車を社員用駐車場から店舗前へ移動しました。
すぐに済むだろうと思ったのでカギは付けたままにして
事務仕事があるので私は店舗の中へ。
Sさんはお客様と車を見に外へ。
あまりキレイにしている自信はなかったので、
凝視しないで~と店内からそわそわしながら見ていると
お客様は運転席に座りドアを閉めます。
Sさんは隣に乗り込み同じようにドアを閉めます。
え???と思っているうちに、車は道路へ。
ちなみにあの頃私の自動車保険は「全年齢補償」「運転者本人限定」です。
家族も運転しませんし、友人もAT限定免許だったりで
他に誰も乗らないから本人限定だったんです。
つまり、お客さんが運転して事故っても保険が使えない。
もちろん近場を走って無事故で帰ってきましたが
そういう問題じゃねーって!
お客様がいる間に苦情を申し立てるわけにはいきませんので
お客様がお帰りになった後で
「万が一の場合に保険が効かない」
「自分に断りもなく運転させないでほしい」
この二点を申し伝えましたが、Sさんは
「事故にならなかったんだし、べつにいいべな」
アナタは車を売るためならなんだってするというタイプの営業マンか。
この話をしている合間に彼氏は「うわ信じらんねー」「なんなのその営業」と
逐一コメントを入れてくれました。
彼氏「あーでも、わーもけやぐの車さ勝手に乗ったことあるよ」
私「あるの?」
彼氏「『ちょー、車貸してぇ』ってカギ借りてそのまま乗った」
私「借りたんじゃん」
彼氏「それが本人は冗談だと思ったらしくて『本当に乗っていくと思わなかった』って」
私「許可するほうも許可するほうだけど…」
本人了承済みなら話は別だけど、見ず知らずの他人に
勝手に運転されるのは嫌だって話だったんですが。
このSさんは、今も市内の某車屋で営業職を続けています。
Sさん、従業員のクルマは試乗車じゃないですよ!
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Posted at
2013/10/28 12:22:24
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