車ネタではありません(^_^;)
ちょっとマニアックなブログになりますのでご容赦下さい(笑)
私のおじいちゃん達は、68年も前に資源が全く無い日本で、そしてアメリカの1/10の工業力しかない状況で、如何に強国と同等以上の戦いができるかを、当時の英知を結集してこれらの物を作りました。
用途は別として、私は非常にこれらの物に「美」を感じてしまいます。
皆さんも子どもの頃、多かれ少なかれこれらのプラモデルを作られたのではないでしょうか?
是非、本物を見たいという衝動に駆られ、あっちこっちに見に行ってきました。
という事で、今年の夏は関東へ2回遊びに行く事ができ、その機会を利用して念願だったコレクションを増やすことが出来ましたので、ご紹介したいと思います。
決して「オタク」とは言わないで!!(笑)
「マニア」と言って!!(爆)
今回は、関東で展示してあるものをアップ致します。
まずは靖国神社(東京都千代田区)の遊就館にある、零式艦上戦闘機52型です。
2年前に行きました。
この機体は、先日行った「河口湖自動車博物館」で復元された物らしいです。
遊就館には、他に艦上爆撃機「彗星」や、ロケット特攻機「桜花(レプリカらしい)」が展示してありましたが、撮影禁止でした。(T_T)
こちらは、7月に開催された「長瀞オフ」の前日に行きました。
埼玉県の航空公園に展示してあったゼロ戦52型です。
アメリカのプレーンズ・オブ・フェイム航空博物館所有の機体で、世界で唯一、オリジナルのエンジン(栄21型)で飛行可能な物です。
残念ながら、先月(8月)一杯で、帰国されました。
実は、私はこの機体とは約18年振りの再会でした。
18年前のGWに、竜ケ崎飛行場でこのゼロ戦とP-51による航空ショーがあると新聞で知り、当時仙台へ長期出張していたので、「これは千載一遇の好機!!」とばかりに高速飛ばして行きました。
まだデジカメも無い、携帯も出始めだった頃なので、残念ながら飛行中の写真は残っていません。(ネガが紛失)
また、現在では機体の老朽化もあり、殆ど飛べないようです。(これまた残念)
あの独特の空冷14気筒エンジンの爆音を轟かせながら、飛んでいる姿をもう一度生で見たかったなぁ~
操縦席
拡大
右側面
右斜め前
上から
こちらは前々回のブログ(河口湖~オオグロないとおふ)と被りますが、8月に行った河口湖自動車博物館航空館(山梨県)のゼロ戦21型。
毎年8月のみの展示となっております。
21型は、開戦時に活躍しました。
航続距離が非常に長かったそうです。が、その為にパイロットが長距離飛行などの過酷な作戦を強いられたそうです・・・
この機体色(明灰白色?)も良いですね。
下から。増槽タンクもあります。
主脚
これも既出ですが、多分、世界でここにしかない「一式陸上攻撃機」。
非常にレアなものです。
山本五十六長官が待ち伏せに会い、被撃墜・戦死されたのが一式陸攻でした。
また、ロケット特攻機「桜花」を懸架して出撃もしました。
機首部分
機首右側面の機銃
爆撃照準器?
操縦席
上部回転銃座

一式陸攻は、まだ復元中のようで完成が待たれます。
翼が付いた姿を早く見たいものですね。
次回は、中国・四国編をご紹介したいと思います。(^_^)/~
Posted at 2013/09/04 00:30:09 | |
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