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ミラネーゼのブログ一覧

2012年11月24日 イイね!

続カリオストロの城ツアー(暫定)、その5

先程、お客様から頂いた田舎団子(草団子にきな粉がかかったもの)を堪能しておりましたところ、大量のきな粉を口に含んだ途端、口が開かなくなるという非常に奇怪な現象を体験し、「マ、マトリックス、キター」などと喜んでしまいましたミラネーゼでございます。


さて本日は、「伊太利旧車愛好家的日耳曼民族小移動会場」後の模様をお伝え致します!

「伊太利旧車愛好家的日耳曼民族小移動会場」(しつこい、笑)を出発いたしまして、凡そ30分程でオーストリアとリヒテンシュタインの国境に到着。(あっ、リヒテンシュタインの国境の写真ありましたね)



実はここでパスポートチェックをされることになり、その際警備員に「お仕事ですか?」と尋ねられ、鬼ラフな格好をしている東洋人に対して、何故そんなことを訪ねるのか理解できなかったのですが、30秒後、その謎が解けました。



これだ(笑)。

とはいってもですよ、後部座席には次元から日本から持参したガイドブックが散乱してるのですから



「見ればわかるだろ、旅行だよ!」(Special thanks to CKB )

と言いたいところですが、「はい、旅行です、ニコッ」とお答えいたしました(笑)。


入国するとすぐにリヒテンシュタイン公国の元首・リヒテンシュタイン家の居城となるファドゥーズ城がお出迎え。



実は最近知ったのですが、リヒテンシュタイン侯爵家の創始者、初代リヒテンシュタイン公は「カール一世」というのです。「カール」といえば...



そう、この子の名前、「カール」ですよね!「パトラッシュ」でもなく、「ジョリィ」でもなく、「カール」なのです!!カリオストロ家=リヒテンシュタイン家、すなわちカリオストロ公国=リヒテンシュタイン公国
でもういいでしょ(笑)。

お城の麓からは小道を歩いて登ることにしたのですが、次元の歩くスピードが志村けんのひとみ婆さん並みに遅いので「大丈夫か」と声をかけると、「いやー、腹減ってパワーが出ない」と子供のような返答が(笑)。次元、燃費悪すぎです...



リヒテンシュタインの景色



麓から凡そ15分程でファドゥーズ城に到着。ノイシュヴァンシュタイン城のような壮麗さはありませんが、小国にふさわしい趣のあるお城だと思います。人口3500のカリオストロ公国のお城は大きすぎるのです(笑)。

実はリヒテンシュタインもノイシュヴァンシュタイン城も10年前に訪れたことがあります。その時はホンダHR-Vで車中泊をしながら周りました。当時新しいチンクエチェントはまだ発売されておらず、チンクエチェントで周る「カリオストロの城ツアー」でまたこの地に来ようなど考えもしませんでした。
今年5月、2007年の発売から5年ほど経ちましたが、念願のチンクエチェントをを購入し、真っ先に思いついたのが「カリオストロの城ツアー」です。しかし、リヒテンシュタインとノイシュヴァンシュタイン城を周るには最低4日はかかる距離、土日の2日で周ることはできません。はやる気持ちを抑え、夏季休暇に照準を合わせて着々と準備をしてきたにもかかわらず....



ま、まずい、悪い発作が....





のっつ、のおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!

(Special thanks to E,YOSHIDA)

私はリヒテンシュタインで誓いました、「カリオストロ号でまた必ず来る」と。


しばらくすると発作も治まり(笑)、精神状態も安定してきましたので、次の目的地に向けて出発いたしました。



ファドゥーズ城を後にして凡そ15分程で、スイスとの国境に到着。非常にシンプルですね(笑)。

ここから更に1時間弱走ったところが次の目的地になるのですが、宮崎駿氏に関係の深い場所になります。それはどこかと申しますと、



駅?鉄ちゃん?(笑)、なになに、駅名はマイエンフェルト



マイエンフェルトと言えば、



はい、ハイジの故郷です!

それにしても日本語で迎えられるとは。ハイジファンは相当多いのでしょうね。

調べてみますとハイジを制作するに当たり、テレビアニメ史上初といわれる海外現地調査が行われているそうで、その調査に宮崎駿氏も参加したそうなのです。宮崎駿氏が実際に見たこの辺りの風景が、カリオストロの城にも少なからず影響していると考えられますね。

ここからは、ハイジに詳しい方に色々コメントを頂ければと思いますので、画像のみアップでいきますね。

残念ながら超巨大ブランコはありませんでした。ある資料によりますと、ハイジのブランコは時速68kmに達していたそうです(笑)。

それではどうぞ!

























この日は少し肌寒いくらいだったのですが、ハイジの家の中は意外と暖かくて驚きました。次元とも話したのですが、今でも十分住めそうです。



この箱型のベットなんか、上の写真のものとそっくりですね。



この民家も、ひょっとするとハイジの家がベースなっているのかもしれませんね。



さて次回は、ツアー4日目に突入いたします!


それではまた、チャオ!!
Posted at 2012/11/24 09:35:01 | コメント(15) | トラックバック(0) | ルパン | 日記
2012年10月13日 イイね!

続カリオストロの城ツアー(暫定)、その1

おはようございます、何故か朝4時に目覚めてしまいました初老のミラネーゼでございます。

最近ご無沙汰を致しておりましたカリオストロネタを数回に渡りまして投稿していきたいと思いますので、お付き合いのほど、宜しくお願い致します!


さて、すでに「なぬ?」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、タイトルに「暫定」の文字がございます。

なぜ「暫定」?その理由とは??





Nooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo!


事も有ろうに、意気揚々とミラノを旅立ち、凡そ200kmほど走ったイタリアのアオスタ近くの高速上でエンジントラブル発生!!40km程度で何とか走れるのですが、エンジンの回転が上がらないのです。明らかに1気筒死んでいる、つまり「シングルエアー」状態(笑)。YAMAHA SR400かっ(笑)!

これはあかんということで、FIATのロードアシスタントサービス「Ciao FIAT」に連絡、近くの整備工場まで積載車での移動となりました。このサービスには満足しているのですが、「30分以内に積載車が到着します!」と言われ電話を切ってから、実際に積載車が到着したのは1時間後....。この時私は確信しました。

「間違いない、日本の蕎麦屋は皆イタリア人だ」(笑)

まあ、イタリアに来て10年以上経っておりますのでこのような対応には慣れておりましたが、ある些細なことで少々「イラッ」といたしました。このように耐え忍んでいる状態での、「Ciao FIAT」の「Ciao♡」、チャオぢゃねーーーーっつ、早く来いっつ!(笑)


さてさて、整備工場に着き、早速診断をしてもらいましたところイグニッションコイルの不良が発覚、「これは交換だね」ということで在庫があるか問い合わせてもらったのですが、なんと10日待ち!
「ちょっとちょっと、FIATの本社トリノはすぐそこですよ、なぜ10日も待つのよ」と問いただしますと、全く同じ症状の問題が多数発生していて在庫が切れ、現在ドイツのメーカーからの納品待ちだとか。

それって、「リコール」じゃないですか??

ん~、困りました。このツアーは私だけで行うならいいのですが、日本から悪友(次元)も来ており、今さら延期するわけにもいかないのです。とすると、私の「カリオストロ号」(最近命名しました)で行くことを断念、レンタカー、もしくは代車を借りて決行するしか方法はない...


「やだやだやだやだやだやだ~、そんなの、絶対やだーーーーーーーーーーーーーーーーっつ!」


と幼児のように足をばたつかせ叫びそうになりましたが、初老の私はそのようなことが出来るはずもなく、このように考えることで自分と折り合いをつけることにしました。


「うむ、このツアーはあくまでも暫定としよう、そしていつかもう一度カリオストロ号で行けばいい」


という訳で、早速カリオストロ号を購入したミラノのディーラーに連絡、事情を説明しなんとか代車を確保いたしました。整備工場の方も「一般道でゆっくり走ればミラノまで帰れるだろう」とのことで、5時間かけて帰りますかと覚悟を決めエンジンをかけたところ、

「あれ、直ってる♡」

さすがにこのままカリオストロ号でツアー決行はいたしませんでしたが、高速でミラノまで戻ることが出来たことはラッキーでした。と、いかにも冷静沈着な男を装いましたが、実は10分ほどツアー決行しようか迷ってしまった優柔不断な凡夫です(笑)。



さて翌朝ですが、ミラノのディーラーに行きまして症状を説明したところ、やはりリコール対象になっており、代車も「直るまで無償でお貸ししますよ!」という何とも嬉しいお言葉を頂き、めでたく5日間に及ぶ、

「暫定ツアー」(これ大事、笑)

に旅立つこととなったのです。



今回の相棒はこちら



じゃん、「FASSINAパンダ号」(笑)!

この際ですので、これから行く数カ国に「FASSINA」の名前を轟かしてやりますぜ(笑)!

実はオーストリアの国境で「お仕事ですか?」と尋ねられました...トホホ(涙)



さて、次回は「暫定ツアー」(しつこい、笑)1日目の模様を投稿いたします!


チャオ!(←これが気持ちの良いチャオの使用法、笑)


Posted at 2012/10/13 16:08:44 | コメント(19) | トラックバック(0) | ルパン | 日記
2012年06月08日 イイね!

カリオストロの城ツアー、その4(最終章)

昨夜ぼちぼち飲んだ(例のバーの後、ホテルでもウィスキーを2杯ほど)にもかかわらず、目覚めはよく、9時にはチェックアウトしました。(そんなに早くないですね...)

天気も良いし、ちょっと散歩してカフェにでも入ろうとぶらぶらしていたのですが、爽やかな朝にも関わらず気になってしまうのがこんなシーン





爺さんと、少しやつれたプジョーと、場末感たっぷりのスーパー(笑)。


私はどんだけ好きなのでしょうか(笑)。一応色的にはトリコロールということでお許しください...


このままでは「場末ツアー」になりそうでしたので、お洒落なところを探し歩いていると、マルシェ(朝市)に遭遇しました。





中々かわいらしい、レディース雑貨がメインの朝市でした。ミラノ辺りでこんな感じの朝市は見たことがありません。もっと、がつがつした朝市ばかり(笑)。
レディース雑貨はイタリアよりフランスなんて言われているのが頷けます。


さて、マルシェ内のカフェでカフェラッテを頂いた後は、最終目的地のモナコに向かいました。

実は今回のカリオストロの城ツアー第一弾をこの週にするか、もしくは一周ずらすか、ぎりぎりまで悩んでおりました。というのも、この週はF1が開催されるのです。

普通はこの開催される週に行くことに何の疑問の持ちませんよね。F1を拝むこともできる可能性があるのですから。

ただ私にとって問題だったのは、例のカジノの写真が撮れるかだったのです!(真剣、キリッ)
カジノ前は絶対に観客席が設置されているでしょうし、チケットを持ってない私はどこまで近づけるかもはっきりしてません。レース終了後、観客席の解体作業が翌日からとなればさらに写真を撮れるチャンスは無い...さて、どうする??


とはいっても、F1やるんですから行くでしょ(爆)。と本気で悩んでたと思えないくらいあっさりこの週に決定!この納車のタイミングも、「F1の週に行こうよ」とチンクエチェントに言われているようなものですし。


マルセイユ-モナコ間は凡そ200km、途中バケットとサラダの昼食をとりつつ約3時間ほどのドライブとなりました。モナコに到着してまず向かったのはコースが見れそうな高台です。高速を降りてから中心に向かうまでに恐らくコースが見れるスポットはあるだろうとイメージはしておりました。するとこんな素敵な場所を発見!



スタートすぐの上りが丸見えじゃないですか!(とはいっても遠いです..)。周りを山に囲まれているので音もすごい!
ということで、ここで観戦をすることにしました。マシン自体は豆粒ぐらいにしか見えませんが、速さはよくわかります。あのガイド付きコース上を走るミニチュアリモコンカー(正式名称忘れました...)のようでした。



レース終了後、夕立のような激しい雨が降り始めましたが、20分後にはその雨もやみましたので、
早速今回のミッション「カジノ撮影」を遂行するため市街地に降りて行きました。

カジノに近づくにつれ金網が張り巡らされ、「チケット無い方お断り」感があらわになってきた為、徐々に不安になりつつもようやく右端からカジノを拝める位置まで辿りついたのですが、そこにいた警備のおっちゃんがコースに入りたそうな集団に発した第一声は「NO!」。

が~~~ん...「NO」って...


いやいやいや、絶対入れるはず。と思って15分ぐらいぶらぶらしてると、カジノ前の観客席に入っていく人達を発見。いつの間にか警備員がいなくなっていました。よし来た~と気持ち早足で観客席に向かいました。


そしてミッション完遂!これがルパンと次元が忍び込んだモナコのカジノです!





更に寄って、じゃん!




これが映画のシーン





ネオンの装飾などはありませんが、間違いなくこのカジノがモデルになってますよね。
ちなみに、下のシーンの場所、警護の車が止まっているカジノ前は普段は超高級車が停まっています(笑)。




さて、これでカリオストロの城ツアー第一弾は終わりです。

その後のルパンたちの足取りをたどるカリオストロの城ツアー第二弾ですが7月にできればなと思っています。


マイチンクエチェント、おつかれさん!





追記、 この後コースを歩いて一周しましたが、その写真は次回アップします。


Posted at 2012/06/08 08:04:29 | コメント(17) | トラックバック(0) | ルパン | 日記
2012年06月02日 イイね!

カリオストロの城ツアー、その3

さて、ホテルで少しばかりくつろいだ後に、マルセイユの街に散歩に出かけました。

港にたどり着くと、遊覧船らしき小型船が停泊していたので値段を聞いてみたところ、片道30分の別の港まで2.5ユーロ、往復5ユーロと安かったので乗ってみることにしました。、ちょうど夕暮れの時間帯で中々いい景色を堪能することが出来ました。



海と夕日と言えば、「金曜ロードショー」(笑)



この後は待ちに待った夕食、マルセイユと言えばブイヤベースですので、御多分にもれず頂くことに。
しかしながら、皆さんもご経験がおありかと思いますが、観光地での食事にあまり期待するとロクなことが無いという悪いジンクスがあり、「どうせ大したことないないだろう」と高をくくって入ったレストランがまずまずで、写真を撮るのも忘れあっという間に平らげててしまいました...

さて、お腹も満たされ、朝も早かったので睡魔も襲ってきたのですが、せっかく来たのですし、一杯ぐらいとちょっと悪そうなバーを選んで入ってみました(笑)。

このあたり一帯は、若者たちが集うお洒落スポットようで、まぁ~楽しそうに土曜の夜を過ごしておりましたが、このバーだけは場末感をプンプン漂わせてましたね~(笑)。






この「場末感」が私のイメージしていたマルセイユでしたので、15分程度自分の世界に入り込んでしまったのは言うまでもありませんが(笑)。

ルパン=イタリア人を持論(希望的観測)としている私ですが、幼いころはここマルセイユで育ったのではないかとも思っているのです。



今日はこの辺で、次回は間違いなくモナコに到着です(笑)!


追伸: 今週末、ミラノにローマ教皇が来ているそうです。ちょっとタイムリーな話題でしたので(笑)。

Posted at 2012/06/02 05:55:56 | コメント(8) | トラックバック(0) | ルパン | 日記
2012年06月02日 イイね!

マルセイユのチンクエチェント達

マルセイユで見つけたチンクエチェント達です。

やはりフランス車が多いので、イタリアのようにあちこちで遭遇することはなかったのですが、それでも何台か写真に収めることが出来ました。





おされ~! 旧チンクエチェントは、イタリアは田舎、フランスは街が似合うと思います。







チンクエチェントではありませんが、マニア垂涎の希少バイクKZ1300に遭遇、ただボロボロですね...

バイク復活はいつになるかな~。

Posted at 2012/06/02 04:49:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | ルパン | 日記

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「@かのん28+♪ さん、ご無沙汰してます。落ち着いたら参上します!」
何シテル?   07/27 08:09
イタリアでFiat500に乗っているミラネーゼです。 ルパン好きが高じて、小学生の頃から凡そ30年近く思いを募らせていた「Fiat500」、やっと所有する...
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