
自分の両親は他界し、残るのはお義母さんのみ。親孝行しなければ・・・と時々温泉に連れて行っています。
もともと海の近くで生まれたお義母さんは、海の幸が大好きで山が好きな我々とは正反対ですが、ここは親孝行・・・食べきれない程沢山の「魚介類」を食べてきました。
岐阜からは長良川の堤防をひたすら南下、桑名インターから高速に入ります。あとはナビどおりに進むだけ、しかし相差の漁港近くは(どこでも漁港は同じような感じですが)路地が狭く、すり抜けるだけで大変なところを何とか目的地の「食彩の湯宿 冨久家」に到着しました。ホントすぐそばが相差の漁港でした。夕日が綺麗・・・
駐車場は少し狭いですが、宿の人が誘導してくれます、CT「白玉だん号」もキッチリ収まりました。
こちらの冨久家さんは天然温泉ですが、ここから沸いているわけではなく津市(以前は久居市)の社宮司温泉から運んでいるらしい?泉質はメタホウ酸と重炭酸ナトリウムでいわゆる「ぬるぬる」な温泉です。
風呂は洗い場3つに、それに対応した浴槽であまり広くはないですが、全10室の宿ですので混み合わないのを祈るのみです。私は到着後は一人でゆっくり入浴できました。あと温泉ではないのですが貸切露天風呂&内湯も一つあります。
待ちに待った料理ですが、人数に合わせた舟盛りがドーンと運ばれました。内容は、鯛が普通の刺身と湯引き、鮑にサザエ、イカでした。そして別皿で小ぶりですが伊勢海老のお造り。
刺身も美味しかったのですが、この海老フライの揚げたて(揚げたてのバットのままで運ばれました)とても美味しゅうございました。
鳥羽と言えばカキです。旬はもうそろそろ終わり?だそうですが、美味しくいただきました。何も味付け無しの磯の塩味が最高です。
あとこの鮑グラタンも結構美味しかったです。
その他色々出てきましたが載せきれませんので、最後のしめの「ウニの釜めし」を載せておきます。クリーミーなウニが炊き込みにされて、それは何て美味しい事でしょう。まさに匠の技です(?)お焦げも最高です。
翌日は、前日の鯛のお造りのアラの煮付けや伊勢海老の頭の入ったお味噌汁をいただきました。

チェックアウトでは、海藻の干した物をお土産にいただき、白玉だん号に乗り込みます。駐車場は綺麗にピッチリ並べられています。
宿の女将からいただいた海産物のお土産屋さんにも立ち寄りました。外にはイカ等が干されていました。試食したイカの一夜干しが美味しかったのでお土産としてゲット!
帰り道の御在所PAで初めてリーフを充電しているのを見ました。時代は変わった・・・
今回はオフ会のお誘いを受けていましたが、以前から宿を予約していましたので親孝行を優先しました。また、近場の何処かへ出かけたら紹介したいと思います(ボチボチですが・・・)
*食彩の湯宿 冨久家
http://www.fuku-ya.net/
ブログ一覧 |
温泉 | 旅行/地域
Posted at
2013/03/17 16:58:35