2014年02月09日
車ネタでないにも関わらず読んで頂きまして
ありがとうございました。
コメントを頂いた方々に
個別でコメントへの返信がとても難しいので
大変申し訳ありませんが、このブログを皆さんへの一括返信とさせてください。
まず、最後まで読んで頂きありがとうございました。
母に一通り頂いたコメントを伝えたところ、喜んでおりました。
また、「皆それぞれ、生きとったらやっぱり何やかんやあるんやなぁ」
と言ってました。
若干ブログの内容と事実に差異があったようですが、
母も、私がここに書いたことで
I君の死んだ日のことや、他にも若かりし頃の事を懐かしく思い出してたようでした。
また親子関係についてなんですが、
どちらかというと気軽に色々話はしてるかと思います。
渦中の身としては、自分の家庭なのでそれが当たり前に感じますが
自分の友人や彼女と話をしていても、違うところもあるなぁと感じてます。
単純に過保護に育てられたマザコンっていったら、そうなのかも知れないって思います。
自分は6年ほど一人暮らしをしていたので、
実家に戻って親子三人で暮らしている今は、出来るだけ自分と両親が考えていることを共有して
大切に過ごしたいと思ってます。
皆さま、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
以上をコメントの返信にかえさせて頂きます。
ありがとうございました。
なお、誠に勝手ながらこのブログへのコメントはご遠慮願います。
Posted at 2014/02/09 21:34:22 | |
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車関係なし | 日記
2014年02月07日
車全く関係ありません。
車ネタ希望の方はここでパスして下さい。
ミクシィやってる時に何回かあげようとしては忘れていた話なんですが
今思い出してる内に、
みんカラでもたまには関係ない話もいいかなってことで書きます。
母は28で父と見合いで結婚し、29になる年で僕を生みました。
子供は僕一人だけです。
私は一人っ子なので家に帰っても話相手となる兄弟がいないため、小・中学校あたりまでは学校であったことなどを家に帰ったら母にほとんど話してました。
高校くらいになると、隠すことも増えましたが、
恋愛の相談などは、一番身近な女性である母によくしていました。
その時によく出てきたのが、母の初恋の相手だった「I君」と私の母の話です。
「I君は男前でスポーツ万能で、優しかった。」といつも僕にそう話してました。
多少フィルターかかってると思いますが、その話を聞いている時、多分母は本当に「I君」のことが好きだったんだなって思います。
「I君」と母は、小学校、中学校と同じ学校に通ういわゆる幼馴染。
小学校時代は「I君」と母を含んだ5,6人の男女混合のグループで日替わりに誰かの家に遊びにいくような、そんな関係だったそうです。
この時すでに「I君」に好意を抱いていた母は、バレンタインデーにチョコレートを作って家に持っていったりしていました。
「好きだ」とはっきり伝えたかどうか覚えてないが、おそらく「I君」は自分の気持ちには気付いていたと思うと、母は言います。
中学校1年生の時
「I君」が美術の先生と喧嘩をしたという話を聞き、母は「I君」に対する気持ちを失います。
「I君」は野球部だったのですが、「グレ」というんですかね、友達どうしで部室などでシ○ナーに手を出していたそうです。
それでも幼馴染ということもあり、3年生のころでも、「I君」とその彼女と母の三人で一緒に帰ったりしてたらしいです。ほんとに「友達」って感じですね。
高校は、「I君」と母は別々の高校に進学します。
そして、1年生の6月
「I君」は、先輩の「O君」に750ccのバイクを借り、友人の「C君」と二人乗りしたまま電柱に突っ込み
二人とも死んでしまいました。
この話を聞いた母は、「I君」への気持ちを失っていたはずなのに
何故か止め処なく涙があふれ、三日程ご飯も食べられなかったようです。
やはり、心のどこかで「好き」だったのでしょう。
そして40年が経ちます。
半年ほど前に母と二人で買い物に出かけた際の会話
母 「昨日な、嬉しいことあってん。」
僕 「何?」
母 「I君って知ってるやろ?」
僕 「おお、前に聞いたことある。それが?」
母 「実家の側のスーパー行ったらね、たまたまI君のお母さんと出会ったんよ。」
僕 「んで?」
母 「私の顔覚えとってくれてね、ちょっと話してたらお母さんが、思い出したようにね
I君
私の事「好き」やったらしいでって教えてくれたん。
嬉しいわぁ。」
40年越しに実った
「母の初恋」なのでした。
終わり
Posted at 2014/02/07 22:20:08 | |
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車関係なし | 日記