
まずは写真を何点か見て下さい。↓は携帯カメラなんで画質はいまいちですが。
これとか(カメラDP2M)
こういう写真を見るとポルシェって車体が小さいのが分かると思います。実際、日本のTHE国民車と言えるカローラよりもボディサイズは小さいです。そこでよく
「小回り効きそうだね」というお言葉を頂きます=だから狭い駐車場とか街中の狭い道とかUターンとか楽勝でしょ?という無言の圧力。ところがどっこいボディサイズとは裏腹に空冷ポルシェは全く小回り効きません。
具体的な数値で述べると
・ポルシェ911 964型
最小回転半径5.6~メートルくらい
聞くところでは930や993も大差ないと聞いています。水冷の996からはかなり曲がるようです。他の車種がどのくらいの数字か調べてみました。
カローラ 4.9m
プリウス 5.1m
かなりの差があるのが分かります。狭い駐車場でおもいっきりハンドルを切った時、964(5.6m)ならぶつかるところを、カローラ(4.9m)なら70cm余裕ももって曲がれるわけです。この差は大きい! 側道から主道に出る時も、対向車線にはみ出しそうになってしまう事がままあります。
最小回転半径5.6メートル前後の車だと
・GT-R 5.7m
・フェラーリF430 5.5m
・ランボルギーニ ガヤルド 5.75m
・アルファード/ヴェルファイア 5.7m
一番上に写ってる写真だと隣のでかいワンボックスと同じくらいしか小回り効かないというのは見た目からは想像しにくいかと思います。 ただ空冷ポルシェだけが不遇なわけではなく、最近の車だとプリウスαが何故か5.8mもあるようです(謎)
そんなわけで空冷ポルシェやプリウスαを街中の狭い駐車場や道に誘い込むのはやめて下さい(笑)
ただし一端走りだしてしまえばボディサイズの小ささから来る軽快さを存分に発揮します。道幅を大きく使う事が出来ますし、ワインディングなんかもちょこまかとよく走ります。
そういった次第で狭い街中を走るよりは郊外にドライブばかり行ってしまう自分でした。
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ポルシェ | 日記
Posted at
2012/08/27 23:42:45