今回訪れたのは、大阪にある堺魚市場! 田舎スキーの僕にとっては大阪は道が混んだり、駐車場なかったりと本来は避けたい都市部。しかし今回は心配無用。 魚市場の中にあるお店なので営業時間がAM12時~AM5時。つまり真夜中~早朝しかやっていないのです。当然そんな時間は都会といえども道路はガラガラ。しかも阪神高速湾岸線下りてすぐなので高速をかっとばして行けるロケーションもいいです。ちなみに有名な工場夜景もすぐ近くです!・どうでもいいですが夜の一人ドライブってのはなんであんなにいい雰囲気に浸れるんでしょうねヽ(´ー`)ノ ポルシェのアナログに光る五連メーター、深夜の街灯り、ラジオから流れてくるジャズ めっさダンディーな雰囲気にひたれました(笑 ちなみにジャズなんて普段聞かないですが^^;・到着~ 左手は堺魚市場 右手が駐車場(無料 80台停められるので安心) 真夜中にも関わらず結構車が駐まってました。 ・周りにはリーガロイヤルとか高級ホテルもあって結構小ぎれいな街なんですが魚市場一画だけ何故か・・・その・・・退廃的な雰囲気。・目的の「大吉」という天麩羅屋。ぬおおお閉まってる!! ま、その隣に別の天麩羅屋があったんでそこでいいか・・・・魚市場内 深夜1時ですのでさすがにまだやってません。 ・寿司屋や天麩羅屋、あと何故かパスタ屋とかも。規模はあまり大きな魚市場ではないです。TVに良く出てくる築地魚市場とか全然あんなんじゃないです。もっともっと小さな市場です。 ・天麩羅屋 カウンターだけのお店です。 いきなり目につくのが床に散乱している貝殻。何故こんな汚い床なのかは後ほど。・店内の風景 地元、京都にある天麩羅屋というとちょっと気取ったお店が多いのですが、ワイルドな感じ。・お茶はセルフサービス。ペットボトルが置いてあるので自分で入れます。・メニュー ・お値段 予算は~2000円で十分でしょう 天ぷらのメニューに白子やフグ、マグロなど魚介が多いのは魚市場ならではです。さっそく注文してみます。その注文方法がびっくり。・注文はマークシートで。なんか店の雰囲気と違って近代的だなあ・・・と思って注文用紙をよく見ると住之江競艇の舟券購入シートじゃん! 上の鉛筆立ての中にこの紙がいっぱい入っています。もちろん舟券を買うわけではなくこの裏に注文を書いて店員さんに渡します。わざわざ競艇場からパクってきてるんでしょうが、さすが大阪商人。セコい! とりあえず貝汁と天ぷらを何品か注文しました。 ・名物の貝汁。なにが名物かというとですね、味じゃないんですよこれがヽ(´ー`)ノ たべた後の貝殻が名物。 普通、貝殻は取り皿に捨てますよね? しかーし、ここの魚市場では、床にポイポイ捨てるのがジャスティス! 事前に噂は聞いてたんですが、ホントに床に捨てていいの(;´Д`)? もしガセネタだったら、単に超マナー悪い人になってしまう(;´Д`) ・そんな心配を余所にみんなバンバン捨ててましたヽ(´ー`)ノ で、床はこんな具合に。店内は人が歩く度にジャリジャリ。誰かが貝汁を頼む度に床に貝殻を捨てる音が響きます。・天ぷら フグ、白子やマグロなど魚介メインで攻めてみます。 肝心の味ですが、京都市内にあるようなガチンコの高級てんぷら屋の方がそりゃ旨いです。まあ市場の食堂でそんな事を言うのは野暮ってもんです。■感想魚市場の中というロケーション、深夜帯でもやっている利便性、貝殻を捨てるという大阪ならではの振る舞いなど面白いですね。 女の子を連れていくのにもいいかも。 値段も安いし(今回の支払いは1400円でした) しかし魚市場ってのは以外と面白いかもしれません。日本全国どこにでもあるし、早朝から開いているので、道路混雑を避けたいドライブ向きだし。(高速も安いしね!) 京都の市場でも探してみるかな・・・・高速のPAで休憩(缶コーヒーうめえ!)して帰宅ヽ(´ー`)ノ