暑さ対策に施工した断熱フィルムのその後の報告です。
まず見た目の変化。フロントサイドのクリスタリン90です。リアガラスとは微妙に色味が違っているのがわかると思います。
ただ実際乗っていると、フロントのシルフィード共にフィルムが貼ってある事すらわかりません。フィルム貼ってあるよーと言われてよーーーく見ても、え?貼ってあるの??という感じです。写真にとって始めて気がつくレベル。(クリスタリン90は反射型なんで、カメラだと写るのかもしれない) フィルム施工における視界の悪化という意味では全く問題ないと言い切っていいレベルです。さていよいよ肝心の断熱交換なんですが・・・
結論:効果アリ!!!
といきなり書いておきます。結論はこれで間違いないです。ただ「どの位変化があるのか?」という事を書くのが難しい。だって体感でしか語れないし。データ(数字)で結果を証明出来ればいいんですが、何せこれが個人ではなかなか出来ないんですよ。フィルムを貼る前と貼った後で、車内温度やシートの表面温度を測定すればいいんでしょうけど、同一気温とかそんな条件揃えられないし。
とはいえ、フィルム施行後出かけた日は
36度の真夏日! 車から降りていると汗が噴き出す程の気温ですので体感調査にしてもいい条件だと思います。
まず運転して感じたのが肌が焼けるようなジリジリ感の消失。フィルム施工前は、夏の海岸のようなジリジリ感を感じていましたがそれがほぼ無いレベルなっています。
またくもりの日にも運転してみたのですが、くもりの日は不快感が0になります。
つまり
・真夏日→もともと糞暑い→それが緩和される
・くもり→もともと少しだけ不快→完全に消える
といった感じで不快レベルが1-2段階下がるという感じでしょうか。
また自分は日焼けしやすい体質なんですが、紫外線99%カットのおかげで長時間のった際の日焼け特有の肌の赤みなども消失しました。
施工店曰く暑さ40%OFFと言っていましたがそれは大げさにしても20~30%はあると思います。仮に今の車から別の964に乗り換える事になるなら、その車にもフィルム施工するだろうな、というくらいの価値はあると思います。
まとめると、期待しすぎると肩すかしを食らうだろうけれど、効果自体は確実にある!
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リアフィルム施工
フィルム効果確認の為走り回ってコメダコーヒーとかいう名古屋のチェーン店に入ってみた図 アマゾングリーンって日射が強かったり日陰だったりで色味が全然違って見えるんで面白い
余談として次に考えているリアガラスのフィルム施工について「数字」で語っていこうかと思います。なんせリアはフロントと違い、色が入ったフィルムが貼れるので選択肢がかなり広がります。
まず今回施工したフィルム
・クリスタリン90(遮蔽係数0.91) フロントサイドガラス
・シルフィード FGR500 (遮蔽係数0.89) フロントガラス
※遮蔽係数とは厚さ3mmのガラスを1.00として、 太陽光線の流入熱量を表す数値。数字が低い程優秀 もちろん数字が全てではなく上の例だとクリスタリン90がシルフィードに劣っているわけではありません。
ちなみにこの「遮蔽係数」ですが、真っ黒なスモークフィルムだと0.5くらいになります。さらにミラーフィルムだと0.2~0.3くらいになります。そして今回貼った透明フィルムで0.9前後というわけです。数字だけ見るとミラーフィルムが圧倒的に優秀で透明フィルムはいまいちな事がわかります。
※遮蔽係数やフィルムについて参考にしたHP
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30型プリウスから 上 遮熱とIR(infrared)
最終的にはミラーフィルムが最適という事はわかったのですが、うーーーんミラーフィルムかああああ!??となってしまう人は少なくないかと思われます。デザインに大きな影響があるし、964みたいな古い車に似合うの?という思いもあります。
通常のスモークタイプで一番色が薄いタイプだと遮蔽係数が0.6くらいの製品があるのでそれにするか、ミラータイプ、もしくはハーフミラーにするか。いずれにしても悩みどころです。
Posted at 2012/07/17 13:45:58 | |
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