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QUATTRO_FORMAGEのブログ一覧

2016年05月29日 イイね!

Be a driver 's day !!

Be a driver 's day !!久々のみんカラアップです。いつも間にやら季節は春を超え、時すでに初夏の陽気。
CX-5に乗り換えてから、車との対話することがこんなにも楽しいと思えるということを忘れかけていた昨今。CX-5に乗り込む度に、”あ~そうそう、これ、これ。”と納得する事が増えてつつも、最近は何もみんカラには更新できずのまま。

小さい喜びは日常の日々でありましたが、この日以上に、久々に充実した車との一日はこのところなかったので久々にblogとして更新してみようと思った次第。

今回、偶然にも発見した関東マツダ主催のドライビングスクールに応募しラッキーなことに当選!!
富士スピードウェイまで遠征してきました。

今までもいくつかのドライビングアカデミーに参加をしてみたいと思っていたものの、かなりの金額が張るケースが多く(特に輸入車では。)どうしても躊躇していました。 
また、CX-5をドライブするのは楽しくて仕方ないが、果たしてこのポテンシャルを活かしているのか?
ハタマタ自分は正しいドライブをしているのかという素朴な疑問からでした。


兎にも角にも、運良く参加させていただき、なんとたった漱石さん2枚の参加費に豪華なお重弁当・飲み物ならびにFSW入場料+しかも、あのMr.ルマンこと寺田陽次郎氏によるドライビングスクールが含まれ。最後にはサプライズも付くというほんと、ラッキーなイベントでした。 
(マツダドライビングアカデミーはFSWで不定期で開催されているようですが、開示と同時にいつも完売。参加料も到底今回の費用では参加できない内容。それを抽選とは言え、開催してしまう関東マツダさんのユーザーに対する配慮、車に対する思い敬意。実行力は脱帽です。 他の国産カーメーカー販社、マーケティング含め是非見習ってほしいものですね。)

冒頭、寺田先生の愛弟子 鎌倉選手からのコメント。10km/hで制御できないことは、100km/hでもできるはずがない。という言葉にも感銘を受けました、事務局からもスピードを競うのではなく
運転技術を学ぶという、ただし書きににもありましたが、どうしても性能のいい最近の車には速さを求めてしまいがち、でもコントロールできないことにはまさに人馬一体にはなり得ないということなのだと切におもう。
鎌倉選手と寺田先生は運命的な出会いからレースの道へ入ったそうですが、この世の中、人の繋がりで人間は生きていけるのだなぁ。と実感をしてしまうことも...

今回のドライビングスクールは、運転の"いろは"のイの触り程度という寺田先生のお話しでしたが
フルブレーキ、定常旋回、スラロームとシンプルどころか非常に内容の濃いかつすぐに為になるスクールカリキュラムでした。

昼食も寺田先生、ならびに鎌倉選手、梅田選手、そして紅一点の藤井選手が(なんと藤井選手は前回の第一回関東マツダドライビングスクールに参加、その後レーサーになってしまったお方です。)各テーブルに同席いただきなんと、クリスタルルームで参加者の皆さまと一緒に食事をいただきました。お弁当の内容もさることながら、レーシングコース向かい2Fにあり、目の前をレースカーが疾走していく姿を見れる贅沢な場所でアレンジいただくなど。MAZDA Premium的な待遇でした。



↑静岡では有名なこだわりの”天神屋”さんのお重箱弁当でランチ。





カリキュラムも通常の状態(ドライ)では限界がわかりにくいというので、散水車まで出動しコース上に水を撒いて、わざとコンディションをクリティカルにする凝りよう。むしろ我が愛車は原型のまま終了できるのかという不安を抱きつつ。寺田先生も元のままで帰ってくださいね。と脅かしなのか、本気なのかわからないコメントを残しつつ。座学から、時速ぬわわ、や、ぬおわ、さらにはふわわで走ったことある方!というような質問からはじまり、その質問の根源は時速100kmで走行するということは、秒速で何メートル走行するということになるかの答えへの導き。

鋭い参加者様が28m/sと即答される。確かに、あっ!という間に28mも進んでしまう と考えると、急にぞっとしたり。また、ハンドルを握るということは、その車に乗車しているすべての人の命を預かっているという義務を忘れずにという、深い言葉も、目の前に事故が起きてブレーキを
踏み込めるタイミングは何秒かという質問には、自分はとっさに3秒と...それは遅すぎますと一蹴されたり。(当たりまえですよね。実際は0.5秒程度だそうです。意外に反応早い) でもいろいろな情報を取得するためにも車を運転するということは、いろいろな情報をいつも入手し易い状況にするという
ことが重要であるということが身に浸みてわかりました。

そしてその情報を得るための構えが非常に大事ということ(いうなればドライビングポジション)
人間の筋力、運動能力を引き出す為には、関節の角度は110度が最適という理屈。確かに伸ばし切った腕や、縮こまりすぎてハンドルを握ると旋回時のうまくハンドル操作ができない。これも分かってはいても中々できないもの。MAZDAは色々なメディアでもあるようにこれらの開発には非常に時間と労力、開発費を掛けているとのこと。

それとわかりやすかったのはMAZDA のドラポジは運転席の窓枠に自分の顔がバランス良く収まる位置で設計されているとのこと、いうなれば窓の外の様子が即時にわかりやすいポジションになるように自然にデザインされているという。またまた目から鱗だ、しかもそれに収まると運転している人もカッコがよく見えるようにもデザインされている、こんなこだわりにも納得。 そのあと空気圧チェック、運転席のフロアマットを取り外し。いざ実技実習へ まずはフルブレーキの実技。一回目はパイロンより早く踏み過ぎていまいち、二回目はガッツリ踏んでみました。愛車が心配な程の、ガタガタとABSを効かせて頑張りました。 



次に2組に分かれてスラロームからの定常円旋回、目の前にあるパイロンそして、そこからの定常円の旋回は頭で思い描くより結構難しく、最初はどう車をコントロールして良いものか戸惑う。よって車は自分の言うことを聞いてくれないということで頭を悩ます。2回程 トライした後、今度は寺田陽次郎氏のナビシートに着座してロードスターで同乗体験。




これもすごいことですけど、それよりコントロールはアクセルで行うという、これまた目から鱗的ヒントをもらい納得。ATだとわかりにくいがMTモードにして1速スタートで行うと、確かにアクセルでコントロールしながらスラロームを交わし、定常円旋回へ
これまた、どうしてもアンダーがでてしまい中々パイロンに近づけない。そこでここでもアクセルコントロールでステアリングは蛇をあてる感覚で実践すると回を重ねる毎に感覚がつかめるようになった気がした。ここでも散水車で水を張っていただいたため、これまたコントロールがしずらい、しずらい。DSC&TSCおよびAWDのおかげでスピンまではいたらないものの、結構お尻は流れてくれます。
SUVでこんなことできるとは思わなかった。Q5でもここまでやったことはなかったのでうまくコントロールは仕切れなかったものの、すごく楽しいひと時でした。 う~ん。でももっと楽しそうなロードスターがマジで欲しくなった。

鎌倉選手によるデモンストレーション。(流石にスムースコントロール、しかも速いよ。これぞのデモンストレーションに皆拍手)





散水と強引に旋回をトライしたため、ボディーには黒いシブきが..
これも勲章ですかな。





合計8回以上スラローム、定常円旋回を実技演習し、いよいよ終盤へ。でもなかなか思うようにコントロールできないし、車も言うことをそうたやすくは聞いてくれない。





レッスンはCGパークというP2の駐車場で実施していましたが、実技終了時、寺田先生より。なんとサーキットを走りたいですか!というサプライズ!! サーキットなんてライセンスがないと走れないと思ってたし、ましてや今日のカリキュラムでそんなご褒美があるなんて思ってもいなかったので、それは参加者の皆さんで歓喜にわきました。

条件は寺田陽次郎先生の先導でそのラインをトレースすること。ピットからグリーンシグナルでパレードラン。ふつうに80km/h-100km/hはすぐに出てしまうのでここでも、パレードランとはいえコントロールとライン読みが重要ということに気付いた次第。いやー車はほんとに楽しいし面白い。
PSのグランツーリスモを自分の車で走らせている感覚。まさに夢のよう。あっという間の3周でした。
って3周もできたのってスゴイです。




CGパークへ再度戻り、記念撮影と閉会式、最後に人馬一体の寺田先生、直筆サイン入りのエコバックと記念品を受け取り終了となりました。







名残惜しみながら、また参加したいと思いFSWを後に....帰りは東名がなんと事故渋滞で30km。迷わず箱根回りでこれまた Be a driver さらに西湘バイパスを経由し新湘南バイパスからさらに遠回りして最後は東名横浜から最後の Be a driver 朝から晩まで遊んじゃいました。




次の日仕事するのが辛いことつらいこと。 それとドライブってのは意外に体力がいりますね。周囲の情報を得るのに神経張り巡らせるのに気を使うし、旋回、制御時にはそれなりの筋力も必要。これもアスリートでないとこなせないということを実感しました。



↑ 梅田選手とNDロードスター ナンバープレートの84-01の意味は 走れ!No.1だそうです。
(梅田選手はイケメンレーサーしかも独身。さらにはなんと慈恵医大形成外科の先生ですと!天は二物を与えすぎです!! )



参加された方々お疲れさまでした。また、関東マツダ様ならびに寺田陽次郎先生含め関係各位の方々に感謝とお礼を申し上げたいと思います。 いや~、楽しかった充実の一日でした。










Be a driver マツダぁ。最高



追記: この追記については内容について訂正する必要がありましたので削除いたしました。
失礼いたしました。


お疲れさまでした。

おわり....




















Posted at 2016/05/31 20:01:27 | コメント(2) | MAZDA CX-5 | クルマ

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「CX-5と出会って1年経ちました! http://cvw.jp/b/152468/39046249/
何シテル?   12/23 10:04
QUATTRO_FORMAGEです。よろしくお願いします。かれこれ第一号愛車 ホンダ ビガー(リトラクタブル仕様)から初まり、Nissan EXA、Honda ...

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