2003年10月29日
(ピリリリリッ、ピリリリリッ)
「はい、もしもし」(山さん:私)
『お前今どこだ?』(ボス:わが社の彗星氏)
「家ですけど・・・」
『すぐ成田空港に来い!』
「な、なりた・・・ですか?」
『ああ、Sが多少変装しててもお前なら判るだろ!』
ここで私、「ピン!」ときました・・・「高飛び」
「わかりました!すぐ出ます!」
(♪ちゃらら~、ちゃっちゃら~、ちゃらら~、・・・♪)←例のアレです
首都高→京葉道→東関道をわがHHで疾走(120km/hくらい)します。
途中で殿下にTel。
「あー殿下、ボスからの連絡で今成田空港に向っている」
『了解しました。こちらにも連絡入ってます。私も後から向います』
「了解。ゴリさんは?」
『今、行徳署です。離れられそうにありません』
「わかった!」
高速の空港ゲートにて
『恐れ入ります、免許証を』(係員)
「手帳」を見せれば「一発」だが、なにせ超極秘任務なのでここは素直に差し出す。
『ありがとうございます。で、今日は?』
「しゅ、出発です」
どこからどう見ても「旅支度」に見えない私を不審に思ったのでしょう。ジロジロ見ながら
『お見送りですか?』
「そ、そうです」
よっぽど「手帳」を出そうかと思ったが、ここは我慢。
『航空会社はどこですか?便名は?』
追い討ちをかけてきました。
(???・・・)
「あははは・・・、忘れました・・・」
もう完全に怪しい奴です。もう2~3人寄ってきて
『ちょっと後ろ拝見させていただけますか?』
後ろが痞えているので、一旦出て、向こうの端へ行けと誘導される。
他にそんな風にチェックされている人はいません。現在は、トランク内など調べません。
(まいったな・・・)
1~2分ゴソゴソやってから
『どうもご協力ありがとうございました』
と愛想笑いで、やっと開放してくれました。
急いでボスにTel
「今着きました。どこへ行けば?」
『おぉ、第2ターミナルの3階出発ロビーのDカウンター前だ』
「わかりました!」
って、さっきの分岐、左じゃん・・・。これ、第1ターミナルに向ってるよ~・・・
ぐるぐるぐるっと回って、やっと着きましたよ。
「ボスッ、お待たせしました!」
『何だ、おせーじゃねーか!』
明日に続く
Posted at 2003/10/30 00:30:15 | |
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