
本日、雷蔵さんを無理やり誘って、日の出を撮影すべく鹿島灘へ向かった。
台風の影響で一昨日より雨模様の天気だが、午前4時の時点でも回復の兆しは見えない。こちらがお誘いした以上、中止というわけにいくはずもなく、予定通り待ち合わせ場所に向け出発。
自宅から鹿島灘は東北東の方角なので、台風を追いかける形になる。台風の移動速度よりクルマの方が速いので、東関道を進むにつれて、徐々にではあるが天気は悪くなっていく。
不安と焦燥を胸に抱きつつ、待ち合わせ場所に予定の15分前に到着した。予想していたことではあるが、案の定らすかるが目に飛び込んできた。
この人いつもそうだ。常に先手。
こちらは追いかけるのに精一杯どころか、遥か後ろを必死になってくらいついて行こうと、もがいているだけである。
午前6時前、辺りはまだ真っ暗。台風の余波で風が強い。
幸いにして雨はやんでいるが、雲はまだ空一面を被っているようである。
「日の出は無理か・・・」
本日の日の出は6:39。雷蔵さん曰く、「勝負は6:35から6:40の5分間」。それまでに撮りたい構図を決めるために、HHを適切なポイントに置き、カメラ位置も予めアタリをつけておく。
徐々に空が白み始めてきたが、相変わらず雲が厚い。
「曇天に決定!」
嘆いてみてもこればかりはしようがないので、気を取り直して撮影開始。
それにしても風が強い。三脚を手で支えての撮影である。カメラの操作も儘ならないのに、これではいい絵が撮れるはずもなし。
案の定「納得の一枚」はお預けとなった。
次に向かったのがデ○ーズ(^^;
朝食を摂りがてら、天候の回復と、太陽の高度が撮影に適切なところまで上るのを待つ。
次の場所は、大洗の海を背になだらかに上っている坂道である。
ここでは私が運転のHHを、雷蔵さんに撮っていただいただけだが、いい絵が撮れているはずである。
更に次は、雷蔵さんお気に入りの秘密のポイントらしい。
5~6mの高さの小さな展望台があり、俯瞰して撮ることもできる。
ここでは超ローアングル、つまりゴロリと横になっても大丈夫である。なにせ、人もクルマも通らない絶好の場所だ。
その場所へ通ずる道も素晴らしい。先ほど同様、海岸線から直角になだらかな上り坂である。ここでも走行中のHHがモデルになった。
最後は海岸沿いの、波が目の前に打ち寄せる、本日のハイライトとでも言うべき最高のところだ。
台風の影響で日の出は撮ることができなかったが、ここでは逆に、そのおかげで素晴らしい波が打ち寄せている。
雷蔵さんの演出恐るべし!
惜しいかな、「最高の波」を撮り逃がしてしまった。
次を期待して、しばしの間ファインダーを覗いたまま待ってみたが、甘くはなかった・・・
全ての撮影を終え、二人でしばし海を見つめる・・・
言葉など要らない。
じっと見つめる・・・・・・・・・・
PS
雷蔵さん、ありがとうございました。
別れの時のあの様子では、昨夜は一睡もしていなかったのでは?
Posted at 2003/12/02 22:13:24 | |
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