
先日、こんなものが私の元に届いた。
『拝啓、貴社益々ご発展のこととお喜び申し上げます。
さて、当社定例の魚野川生態調査を実施致すこととなりました。
日時 6月12日 夜明け~
場所 毛渡沢合流地点より下流の本流域
(以前にご案内の場所あたり)
ご多忙とは存じますが、お時間が有れば是非お越し下さい。敬具』
???
河川の生態調査とは、主に魚のことを調べるのであろうことと想像はついたが、魚のことより、調査の具体的方法に興味をそそられた。
深夜から明け方にかけては起きていることの方が多いしなあ。
行ってみるか
これがですね、なかなかおもしろいですよ、みなさん。
以下、具体的にご説明いたします。
1:細長い棒を用意する(調べる魚の種類によっていろいろな長さのものを使い分けるらしい)
2:棒の先には「糸」がついている(特殊な素材でできていて、ちょっとやそっとでは切れないらしい)
3:さらにその糸の先に「J」字型の針がついている(これもいろいろな大きさ、種類があるらしい。素の針に魚の好物のミミズや虫を付けたり、針自体に虫を擬した物が付いているのもあるとか)
4:1の棒を持ち、3の針を調査対象の魚の生息予測地点に投げ込んで、川の流れに糸を合わせる。そして、ひたすら、ただひたすら「じぃーっと」待つ。
5:糸が下流方向に伸びきったら4に戻る。
なんともまあ興味深く、そして根気の要る仕事だなあ。
こういう調査って、どこかの研究所や役所から依頼が来るのかな?
Posted at 2005/06/12 20:21:51 | |
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