
誰にも起こりうる脳の病気によるもので、85歳以上では4人に1人にその症状があると言われています。
認知症の人が記憶障害や認知障害から不安に陥り、その結果まわりの人との関係が損なわれることもしばしば見られ、家族が疲れきって共倒れしてしまうことも少なくありません。
しかし、周囲の理解と気遣いがあれば穏やかに暮らしていくことは可能です。
そのためには地域の支え合いが必要です。
誰もが認知症についての正しい知識をもち、認知症の人や家族を支える手だてを知っていれば「尊厳ある暮らし」をみんなで守ることができます。
これは、私が今日受けてきた「認知症サポーター養成講座」の教材から抜粋した内容です。
この講座を受けるとオレンジリングがもらえます。そのリングをつけていると、見た方から「それは何?」と会話が広がって行きます。
このような講座があることを知り受けて頂いて、一人でも多く認知症について正しく理解し、偏見をもたず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守ることができれば…と思います。
Posted at 2012/08/30 16:40:19 | |
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