気候が良くなり、思い付きで奈良まで出かけます。
翌朝 6時起床で7時に自宅出発 あたりはすっかり明るい。
東名阪 ~ 国道25号線 ~ 関西地区のライダーの聖地?”針テラス”で小休憩
~ 天理 ~ 奈良に到着。ここまでで150km 約二時間半。
ガソリンはひとメモリ消化のお利口さん
皆さんご存知かもし知れませんが、このあたり バイクの駐車場は少ないです。
まずは、奈良県庁Pに止めようとしたら、「停められません。」とツレないバイトちゃん♀。
停められる場所についてヒヤリングするも「わかりません」とさらにつれない返事。
已む得ず、東大寺入口まで行くと、やはりバイクは駐輪不可でベテランらしきオッチャンが
「すぐそこの(大仏殿)交差点を南に400m行くと高畑駐車場にバイクは停められる」と親切に教えてくれました。
ちょっと遠いが300円は妥当な線かな。ちなみに自動車は1000円です。

駐車場脇の坂道を少し上ると、文豪:志賀直哉旧居 発見。
「ささやきの小径」?を通って春日大社へは10分。

ささやきの小径の両側は、とにかくひたすらアセビの森が続きます。
アセビには毒があってシカが食べないので、こんなに増えたらいいです。

春日大社へは多分はじめてきたと思います。
このあたりから鹿さんが出没。良く慣れたもんで参拝客に鹿せんべいをねだります。(@150円)

赤い社殿が美しかったです。
参拝を済ませ、さらに北上、フラフラ歩いて10分程度で東大寺南大門着。
南大門には、かの有名な阿形・吽形像が出迎えてくれました。
阿形像は大仏師運慶と快慶が小仏師13人を率いて造立し、吽形像は大仏師定覚および湛慶が小仏師12人を率いて造立したものであることも判明しているらしいです。

辺りは修学旅行生と外国人(特に中国人)の方ががたくさんおいでになりました。
両者とも鹿に触れるのが珍しいらしく(そりゃそうだ!)、背中やら頭を撫でまわしながら
顔を近づけ写真に納まっておられました。
家人が言うには、「奈良公園にいる数多くの鹿の中で”東大寺エリア”にいる鹿が
一番気性が荒い」と申しておりましたが、確かに20数年前、幼い子供たちを連れた行った際、
幼稚園前の長女は東大寺あたりで鹿に蹴られそうになり、以降一切 鹿には近づきません。
鹿寅馬(シカトラウマ)ってか?・・・つまらんm(..)m
拝観料500円払って境内に・・・


お決まりの大仏殿ショット、やはりデカい。世界最大級の木造建築は伊達じゃない。
久々の大仏とのご対面。
小学生の修学旅行時は、偉容な姿に圧倒されました。
20数年前の参拝時には「こんなに小さかったかな?」と思いましたが、今回の感想は「なんとおっきいこと、仏様の優しい表情に”ありがたや、ありがたや”」と感じたのは歳を重ねたせいかな。
大仏と同じ大きさの鼻の孔(98cm)にくりぬかれた柱をくぐると無病息災のご利益があると言われています。
小生にはぐくれません。無理です。
たくさんの人が並んでおりました。(写真は一人1枚でお願いします。との掲示有り)
その後 300m 東側の坂道を上り 二月堂へ
四月堂、三月堂も隣にありました。
西に下り、一路 興福寺を目指します。大仏殿の交差点から約600m
なんと 興福寺の中金堂は再建中でした。
五重塔は堂々としていました。
ここに来たなら国宝館にある”阿修羅像””千手観音菩薩立像”を見なければなりません。
(入園料600円)
残念ながら当然ながら写真撮影はできません。
千手観音菩薩立像は高さ5m以上あります。まさに荘厳の一言。
この館には国宝が40数体以上あるそうです。一見の価値があります。
1時近くになったので 奈良公園の茶店で名物?「きつねうどん@500」たべましたが
上げが短冊状に切ってあるだけで、味付けもなく特徴もなく残念でした。
わらびもちの方が良かったかな?
ず~っと徒歩で廻れる範囲にあるのは助かる。
あとは一路帰るだけ。
日中は暑くて革ジャ、セーターの重装備では汗かきましたが、
午後より曇りはじめ冬用グラブで丁度良かったです。
行きも帰りもさしたる渋滞もなく、自宅4時着。延306km 燃費34km/L越えで満足でした。
長文ですいません。
Posted at 2014/04/21 12:59:33 | |
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