あるお風呂での出来事

温泉施設での露天風呂での出来事。
寒かったのでササッとお湯を浴び、ジャプーンと入ると、正面の浅いところにアグラをかいて座ってるｶﾞﾀｲのいいおじさん。明らかに怒ると恐いだろうなという感じの人。その人がドンッと座っている。この時点で「失敗した」と確信。波一つ立ってない湯船。波を立てたら絶対怒られると確信したﾎﾞｸは息を潜める。すると見られる。正面に浸かるﾎﾞｸ。見られる。目をそらす。見られる（見られている？）自分も目がいい方じゃないですけど、見られている気がする。ｱｯﾁの人？それともある意味のｱｯﾁの人？ﾎﾞｸの頭の中は混乱する。こういうときに限って一緒に来た富井君が居ない。出れるに出れない状況。ここで出たら、明らかに避けたみたいになるから。出れず。我慢。男の我慢。
「無だ。おれよ無になれ。」すると、ｶﾞﾀｲのいいおじさんが出ていきました。

ホッとする。

そして、今度はﾎﾞｸが別のお風呂（寝湯）に入ってると・・・真横に来る
;`;:ﾞ;`(;ﾟ;ж;ﾟ; )ﾌﾞｯ
広いのに、わざわざﾎﾞｸのいる狭い横に入り込む。ﾎﾞｸの前をわざわざ通り。
なんで？
ものすごく目の前になって、まず目線に困る。友達の富井君がまだ来ない。
内心「平常心平常心へいじょうしん…」でも平常心を保てないﾎﾞｸがいる。
そこでﾎﾞｸが取った行動。

すね毛を見る！！

冷静に考えるとなぜ自分のすね毛を見たのかわからないけど、
それしかないとそのときは思いました。
するとその後ｶﾞﾀｲのいいおじさんは出て行きました。


そんな不思議な出来事でした。


追伸：生命もお尻も無事です。
追伸２：写真は沖縄で撮った写真です。辛くなったときに見ると元気でます。