とし（W213 ’17）のブログ一覧

早いもので、親父が死んで5年の月日が経ちました。

5年前、昼休みで食事をし、食後の一服をしているところに姉からの連絡。
第一声が「じじが死んだ」でした。

今までそんな気配は微塵もなく、普通に生活をしていた親父。

当日は昔の同僚達と年一回の温泉旅行に行く日。
新しい肌着とシャツを着て、買ったばかりの腕時計をし、昼から出掛ける予定でした。

当日の朝は雨。
出掛けるお袋を珍しく車で送り、家に帰る途中でした。

道端にハザードを点けて停めた車の中で、親父は1人旅立っていきました。
心不全でした。


走っている最中なら、大事故になっていたかもしれません。
関係のない他人様を轢いてしまったかもしれません。

よくぞ道端に車を停めた。
よくぞ他人様を巻き込まずに逝った。


改めて感じる言葉。

「親孝行　したい時には　親は無し」

自分にとって偉大なる親父に、合掌。