2007年10月30日
こんばんは~
先日のパワーチェックオフの結果を踏まえて、私なりの考察をしてみたいと思います。
なにぶん浅はかな素人考えなので、間違った点も多々あるかと思いますがお許し下さいm(__)m
まず今回パワーチェックを行なったトライアルの測定機のお話から。
この測定機を語る上で興味深いデータが二つあります。
まず一つ目ですが、お友達の5160.comさんのデータとお名前は知らないのですが、FD2Rのデータです。
上の二台はいずれも給排気、ECUも手を入れてないフルノーマルです。
測定値は5160.comさんが202馬力、FD2Rは204馬力という結果でした。
前者の5160.comさんはご本人さんのブログでも書かれてるとおり走行距離5万㌔を越え、パワー的には経年劣化も考えられるところです。
対して後者のFD2Rに経年劣化など考えられるはずもなく、逆に今が慣らしを終えて1番美味しいところではないでしょうか。
そのFD2Rのパワーのカタログ値は225馬力です。
前述したとおり今回のトライアルでのFD2Rの測定値は204馬力で、この数値はカタログ値のおおよそ10%ダウンとなってます。
一方経年劣化も考えうる5160.comさんですが、カタログ値220馬力に対して測定値は202馬力とこちらもおおよそですが10%のダウンとなってます。
数字だけ見ると5万㌔を越えても経年劣化とは無縁のようで、さすがホンダエンジンといったところではないでしょうか。
この2台のデータから、トライアルの測定機ではカタログ値の約10%ダウンした数値で検出されると判断されます。
この事は逆を言えば、測定された数値を0.9で割れば、カタログ値との比較をするにはもってこいの数字になるのではないかと思います。
同じ車でも測定機により測定される値に違いがあります。
修正馬力、補正馬力、損失馬力、補正係数・・・
パワーチェックに関する用語はいろいろあり、正直素人にはどう解釈すれば解らないところだらけです。
単に数字の比較だけでは判断しかねない部分が多く、何を基準にするか非常に難しいところです。
結局我々が基準として判断するのは、カタログ値との比較ではないでしょうか?
一体自分が純正状態から何馬力アップしたんだろうと皆思うはずです。
『今回の測定結果』÷0.9- 『カタログ値』
これが純正状態からのアップした馬力だと仮説できるのではないでしょうか。
しかし、この仮説を根底から覆すデータもあるんです。
それはMiyaさんのデータです笑
Miyaさんの今回の測定値は226馬力でした。
この数字を上の式に当てはめると
226÷0.9-220=31.1となり、純正から約31馬力のアップとなります。
しかしMiyaさんはECU、エキマニも純正のままです。
給排気では無限マフラーと無限エアクリとジェイズのビッグスロットルの交換のみです。
これだけで31馬力もアップしたとは到底考えられず…
ただ、無限マフラーと無限エアクリはやはり無限が開発しただけあって、単体だけでのパワーアップは勿論ですが、コラボする事で効果倍増という事なのかも知れません。
あと、MiyaさんのK20Aエンジンは大当たりエンジンなのかも知れません(*^^*)
ホンダエンジンは慣らしが10万キロなんて話も聞きます。
それを実践してるのがMiyaさんのエンジンなのかも知れませんね笑
Posted at 2007/10/30 23:15:22 | |
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