ハンバートハンバート。

ややマイナー感があるけど、ライブのチケットはスグ売り切れちゃう「ハンバートハンバート」。
渋谷DUO MUSIC EXCHANGEで行われた「春→初夏シリーズコンサートVol.2」に行ってきました。

チケットが販売されているのに気付いたのが遅かった為に、整理券番号は４５０番台になってしまったので、会場に入れたのは最後の方。
勿論、１階席は満員だったので仕方なく２階席の後ろの方へ。


初めて見るバンドのコンサートは、つまんなかったら帰っちゃえばイイから結構気楽に見れる。

セットリストはアルバム「まっくらやみのにらめっこ」からを中心に演奏してくれたので、このアルバムと「１１のみじかい話」しか持っていない私にとっては、凄く有難かった。

佐野遊穂さんのハッキリとした声と、佐藤良成さんの素朴な歌が絡み合うハモリは、何とも心地が良い響きがあって、アッっという間のエンディングでした。

アンコールには「メッセージ」。
この曲は、ハンバートハンバートを知るキッカケになった曲だけに、ちょっと感動したりして。

アンコール後に、佐藤良成さんがやっているもう一つのバンド「グッバイマイラブ」が登場。

「グッバイマイラブ」はヴォーカル：佐藤良成とドラムス：村井健也による２人構成のバンド。
ギターアンプをセッティングしている時点で、「おっ？結構太っとい音出すのかな？」と予想していると、予想以上にヘヴィーなエレキ。
ドラムも力一杯叩きまくってて、音だけ聞いていれば「ちょっとパンク系？」と思ってしまう程。
佐藤良成さんの衣装もSKID LOWのＴシャツに短パン＆スパッツ＆真っ赤な靴下。・・・っと、かなりハード。
（ホントはこういう系やりたかったんじゃナイの？って感じ。）

格好も音もハードなのにそう聞こえさせないのは、多分、メロディーがしっかりしてるから？だろう。普段歪んだ音を聞き慣れているせいか、あまり違和感を感じなかった。
（きっと「ハンバートハンバート」しか聞かないファンは、引いてしまうだろう。）

とにかく、久しぶりに「いいライブ観たなぁ。」って思える素敵なバンドでした。

やっぱ、ＣＤだけじゃ判らないなぁ。