Honda が第三期の F1 参戦に終止符を打つという知らせが流れています。
特に日本人 F1 ファンには、Honda のレース活動が F1 への興味が湧くきっかけであった人が多いでしょうし、このニュースはかなりの衝撃を多くの人に与えたものと思われます。
撤退の背景には金融危機をきっかけとした経済の後退があるとのことですが、正直なところ資金難だと思います。昨年・今年と、Honda の車体にはメインスポンサーの大きな広告ロゴはなく、変わりに地球環境をテーマに掲げた、「my earth dream (2007)、earth dream (2008)」コンセプトを展開しています。そのコンセプトの内容はともかく、大口スポンサーが得られなかったことは明白です。
しかも、2007 年度の各コンストラクターの資金を較べると、
Honda がもっとも多くのお金を使ったのだそうです。その額、218 ミリオンドル。ちなみに同年のマクラーレンの資金は 186 ミリオンドル。
少々辛辣なことを書きますが、資金難というよりはお金の使い方が間違っていたということではないでしょうか?
しかし、Honda が撤退しても、日本人で F1 に対する興味を失う人が続発しても、F1 は続いていきます。現在様々な問題を抱えているこの競技ですが、コンストラクターが高々一つ手を引いたところで終わりはしません。
こういう言い方をすると否定されるかもしれませんけど、元々 F1 はコンストラクター同士の戦いです。良い成績を残せなければスポンサーが離れていくのはある意味当然のことで、資金難に陥ったコンストラクターが撤退していくのも見慣れた風景の一つでしかありません。今後代わりのコンストラクターが参入して来るかどうかはまだ分からないですが。
Honda が今後 F1 に復帰するのかしないのかは分かりませんが、するのであればきっちり体勢を整えることが必須と思います。
その前に、ジリ貧になりつつある二輪のロードレースをどうするのかも考えないといけないと思いますけど。今の状況だと二輪でもずるずる下がっていくだけですし。
宗一郎さん亡き後の Honda は企業としても迷走を続けていますが、ここらで立て直す人が出てこないと会社ごと倒れていく可能性すらありますし、ちょっと心配です。
Posted at 2008/12/05 18:05:02 | |
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