『低燃費タイヤ』は世間一般に認知されるようになりましたけど、実際どれくらい燃費に効果があるのか? と訊かれたら、きちんと答えられる方はあまり多くないと思われます。
では実際にはどれほどのものなのか、それを確認するためのワークショップが開催されました。
参加者をご紹介します。
燃費走行よりも化学変化を利用したクルマのメンテナンスが得意な PR さん
使用タイヤは Yokohama BlueEarth-A(転がり抵抗 A ウェットグリップ b);
205/55R 16
燃費向上に空力を考えるものの空気を読むのは大の苦手な KY さん
使用タイヤは Bridgestone Ecopia EX 10(転がり抵抗 AA ウェットグリップ b);
195/65R 15
お二人にタイヤを使用した感想をお伺いすると、共通した答えが返ってきました。それは、アクセルを放した際のクルマの空走距離が延びたということ。今までエンジンブレーキと思っていた制動感のうち少なくない割合がタイヤの転がり抵抗に起因していたことになります。また、転がり抵抗が少ないせいでしょうか、坂道発進に気を使うようになったそうです。
しかし、それほどの実感が持てるタイヤを使って低燃費走行が簡単におこなえるかというと、答えは『No』だそうです。前後を走るクルマの挙動などに気をつけると、結局ブレーキを使わざるを得ず、転がり抵抗の少なさを生かした走りが出来にくいのだそう。
そんなお二方に、本日丹波路~若狭路を走行してもらい、低燃費タイヤの性能についてじっくりと見極めていただくことにしました。
京都府道 19 号線を北進しています。
もう風景は秋の装い。
国道 162 号線に入ります。
道の駅 名田庄に着きました。ここまで約 66 km。
……いつの間にかウエットグリップを確認する場と変わっているような気が(汗
国道 162 号線を北進、小浜市に入りました。
大統領選再選おめでとうございます。
いつもながら日本海はこのような曇天が似合いますね。
道の駅 高浜シーサイドに到着。ここまで約 102 km。
少し早いですがココでお昼ご飯を食べることにしました。
昼食後、再び西に向かって走り出します。
相変わらずの曇天、風がないのが救いでしょうか?
西舞鶴から南下、丹波路を走り京都府亀岡市を目指します。
出発してから約 202 km、道の駅 ガレリアかめおかを目前に給油しました。
さて、低燃費タイヤの実力のほどは如何に。
PR さん、携帯を Xperia に換えたんですね。
っておい \(`・ω・´)
お二方の燃費の差は、タイヤのインチの差や使用を始めてからの経過日時の差、クルマの状態の差などいろいろなことを考慮しなければならないでしょうから、一概にタイヤの性能というワケでもないと思われます。
本日の結論;
道の駅の経営はどこも大変そうだ。
えっ? そうじゃないだろうって?
Posted at 2012/11/23 21:33:04 | |
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みんカラ | 日記