
花火の予定が飛んだのでネタがない(笑)
シリーズ完結のため(何?)小ネタもう一つ。
鉄道最高地点(1,375m)ですが、実は碑が建っているところの至近が最高地点では無いのではないかという疑問を呈される方もおられるようです。
その根拠というのが勾配標識という物で、上り坂が始まる地点と下り坂が始まる地点にこれから1kmの間に何m上る(下る)勾配が始まりますよというしるしを設けるのですが、野辺山駅(標高1,345m)に向けて下り勾配が始まる事を示す標識は踏切から400mほど野辺山駅よりにあるそうです。
ちょうど、写真の中での列車の位置がそのあたりになり、見た目ではだらだらとした登りにも見えます。
判らなかったら地図に聞けというわけで、国土地理院から地図を呼んでみました。
が、1/25000地形図は標高が5m刻み。該当箇所が1,375m~1,380mの間にあることは間違いないのですが、そのなかでどれだけ上り下りがあるのかは読み取れません。
ただ、地形の切り通しの感触から踏み切り過ぎてもまだ登っているようにも思えます。
(しかし、しっかり鉄道最高地点の記念碑が表記されていますね)
線路を敷いたときの工事図面を見れば、おそらく答えが出るのでしょうが、清里と野辺山の間に位置することにはかわりはなく、あんまり真剣に考察することでもないですしね。
それにしても、いつも結構頑張って登る小熊山パラグライダー場よりも標高が高い場所に、普通の鉄道が走っているのは考えてみると凄いことです。
Posted at 2009/09/06 22:48:52 | |
トラックバック(0) |
鉄分 | 日記