「プレ・ジーロデル大山」ブログ前編に続く後編です。
本番のジーロデル大山さながらに、ルートマップとコマ図を頼りに秋の大山を走るラリー形式のゲリラ・ツーリング。
※ 『ジーロ・デル・大山』は、公式な大会ではなく、仲間うちだけの完全なプライベート・ツーリングです。
ブログ後編はランチ休憩から始まります。
お店裏手の駐車場に停める。 124スパイダーとボクスターは屋根を閉じて。
ストイックなスポーツカー、ルノースポール・スピダーはもともと屋根が無いばかりか、放熱のため?エンジンルーム全開の無防備な状態でランチタイムです。
訪れたのは蒜山で人気のうどん屋さん。 ご当地グルメの蒜山焼きそばもあります。
自身は2回目の訪問。
メニューがいっぱいある中で「激カレーうどん」というのを頼んでみました。
メニューの説明によると、激は激辛でなく激旨なのだそうです。
なんと、カレーうどんに骨付きチキンが乗ってます。 あとキノコもいっぱい入ってる。
お味もスパイシーなチキンカレーうどん激旨かったです。 どうも、ご馳走さまでした。(^^♪
昼食後、ここで遠方から参加のアルファロメオ・ジュニア(手前の赤い車)は予定通り帰られます。
お疲れ様でした。 大山ツーリング後半は残る4台で走ることとなった。
お腹も満足してのツーリング再開。 蒜山高原を東に走る。
4台の隊列は、先頭からランチャ・トレヴィ、スピダー、ボクスター、アバルト124スパイダーです。
大山周辺を周遊するツーリングコースは大山を中心に反時計回り。 北上します。
トンネル内では4台のエキゾーストが奏でるハーモニーがこだまする。
この大山ツーリングでは、予め決められたコースをルートマップとコマ図に従って走ります。
のどかな農道を走る。
山を下り、海側へと向かう。 山上では曇り空だったのが、一転して晴れ晴れとした天候に。
そればかりかこの日は台風25号一過によるフェーン現象で、みるみる気温が上昇し30度を超える真夏日になっていきます。
ここで予期せぬことが起こりました。 台風の影響?で通行止め箇所あり。
ツーリング一行はUターン。 止む無くルートマップを外れコースを迂回することに。
農道からさらに脇道に入り北進。
ウエルカム・トゥ・ジャングル。 狭く見通しの悪い道を心細く走る。
道幅が狭い道を走ってるとき、「あっ!」と驚くハプニングが起きました。
先頭のランチャ・トレヴィと擦れ違う軽自動車が側溝に左前輪を落とし脱輪! 私も驚いて車を降り軽自動車のところに駆け付ける。 軽自動車を運転してたのは腰の曲がった農家のお婆さんです。
これは申し訳ないことをしました。 画像は数人で軽自動車を押して脱輪から持ち上げた後です。
いやぁ驚いた。 軽自動車が側溝に脱輪したのが見えたとき、楽しいはずのツーリングがこれで終わったかと思いました。 そして、数人で押せば軽自動車が持ち上がったことにも驚いた。
最大のハプニングの後、気を取り直してツーリング再開です。
早くジャングル地帯を抜け出さないと。
極狭な道を脱出して開けた道に出ました。
ホッとする。 大きなアメ車じゃなくて小さなボクスターで来てて良かったと思った。
海沿いにある道の駅で休憩です。
台風一過で気温は急上昇。 この日は全国各地で季節はずれの30度を超える真夏日を記録。
とても暑い。 後ろを走ってた124スパイダーがいつの間にか屋根を閉じてたのに気が付き、自分も以降はボクスターの屋根を閉じて走ることにしました。 この場面では、スピダーのようなストイックなスポーツカーでなくて良かったと心から思える。
あまりの暑さに大山乳業の「大山おいしい牛乳モナカ」を買いました。
牛乳モナカと珈琲モナカの2種類があり、以前に珈琲モナカ食べたので今回は牛乳モナカ。
牛乳瓶の形をしたアイスモナカで、大山乳業のマスコットキャラクター「COWY」が可愛い。
甘くて冷たくて美味しい。 どうも、ご馳走さまでした(^^♪
さて、「プレ・ジーロデル大山」も終盤。 抜けるような青空の下をラストスパートです。
今回のツーリングコースは、大山・鏡ヶ成をスタートし西に東に、山を下ったり上ったり。
さらには蒜山高原から大山を中心に反時計回りで海に出て約160kmを走り倒しまた。
そして、ついにゴール! 大山麓の仁王堂公園(カラス天狗の銅像がある公園)がゴールでした。
台風のため1週間後に延期された本番の「ジーロデル大山」に代わり、急遽来れる人だけが集まり開催された「プレ・ジーロデル大山」の大山ツーリング。 最後は走り切った4台の前で集合写真。
大変お疲れ様でした&ありがとうございました♪