先日、何気なくテレビを見ていると、あるCMが流れていました。
それがユニセフの
「マンスリーサポート・プログラム」のCM。
サッカーの長谷部選手が出ているCMで、
「例えばノートと鉛筆のセットなら3000円で約60人分にもなります」
とアナウンスしていたと思います。
その時は気にも留めていませんでしたが、後になって何故か気になりユニセフのホームページにアクセスしてみました。
【月々2000円の支援が、毎月、子どもの栄養不良を改善するペースト状の栄養補助食、69袋に変わります。】
【月々3000円の支援が、毎月、子どもの免疫力を高めて病気にかかりにくくするビタミンA、3000人分に変わります。】
【月々5000円の支援が、毎月、学校で使うえんぴつとノート、125人分に変わります。】
こんなのを見ちゃうと、ちょっと思いませんか?
遠い国の知らない子どもたちのためになにか自分にも出来ることがあるのかも・・・なんて。
たとえば毎月、家族との、外食を1回減らせば・・・
たとえば毎月、ほしいCDを1枚我慢すれば・・・
たとえば毎月、飲み会への参加を1回減らせば
たとえば毎月、趣味に使うお金を少しでも我慢すれば・・・・
たとえば、、、
私は負担に感じない程度の金額を、毎月募金する手続きをしました。
インターネットからほんの数分で出来ます。
こういう募金活動に否定的な意見があるのも知っています。
ユニセフは怪しいと声高に主張している人がいるのも知っています。
それから、こういう募金をすること自体が、どこかでそういう人たちを「卑下し」「哀れみ」「施している」のだと、自己満足(エゴイズム)だと言われることも否定しません。
ただ、どういう動機で募金したにしろ、そのお金により救われる命が少しでもあるなら、
それが「自己満足」と言われようと、「全員を救えない限り偽善者だ」と言われようと、
何もしないより絶対いい!!
娘2人を持つ親父として、そんな気持ちになっちゃいました。
確かに自己満足ですし、積極的に賛同を求める気もさらさらありませんが、このブログを見て、普段何気なく使っているお金の「別の価値」を、ちょっとでも考えるきっかけになれば幸いです。
「世界中の子どもたちにチャンスを」
※私自身はユニセフと全く関わり合い、利害関係はありません。ただの募金者です。
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Posted at
2012/06/29 21:32:36