こんにちは。
最近何かとエンジンオイルに関する話題が多いEureka号ですが、その事もあってまたもエンジンオイルマイブームが到来しました。
とはいっても、エンジンにトラブルが発生しても自分で修理できるわけでもなし、頼りになる整備関係の知り合いツテもありませんので、メーカー指定オイル以外の選択はないのですが笑笑
という事で、レ・プレイアード・ゼロです。
レ・プレイアード・ゼロについては、なんとなく良さげなオイルくらいの印象でしたが、エンジンオイルの知識を蓄えるなかで疑問に感じたことなどを纏めてみました。
【レ・プレイアード・ゼロとは】
メーカー指定プレミアムオイルだけに高いのは当たり前として、ひょっとしたら値段は高いが中身はそこそこなオイルだったりしないのか、価格相応の性能ではないのではないか。
ググればすぐに出て来るのですが、レ・プレイアード・ゼロはelfが開発したオイルベースとなっており、これをスバルと共同商品化したものがレ・プレイアード・ゼロとなっているようです。とはいうものの、オイルの性状はすべて同じ数値です。
このエルフのオイルは、他にもTOTALで「QUARTZ 9000 ENERGY 0W-30」、elfの今の商品名では「EVOLUTION 900 FT 0W-30」として発売されています。以前はTRDからも出てたみたいですね😳
【レ・プレイアード・ゼロのAPI認証は?】
性能評価するに日本では一般的なAPI規格を参考にされる方も多いかと思います。レ・プレイアード・ゼロはスバルのHPではAPI規格による認証が記載されてません。が、ベースとなっているelfオイルはAPI規格認証があります。SLでした。今やオイル界隈は直噴エンジンのLSPI対応されたSP規格が主流となるなか、SLは笑となりますよね。Pの前はNその前はMさらにその前の認証です。
だから性能的にイマイチかというと、実はなかなか変態的性能のようです。
【レ・プレイアード・ゼロは柔らかいオイルか?】
ターボ車に0W-30は…、夏場に柔らかいオイルは…というのは、レ・プレイアード・ゼロを迷われている感想として多くは見ましたが、レ・プレイアード・ゼロは、数字ほど柔らかいオイルではありませんでした、意外…
レ・プレイアード・ゼロの動粘度は40℃:68.45/100℃:12.18、純正5W-30は40℃:57.63/100℃:10.36と下も上もレ・プレイアード・ゼロのほうが硬い笑笑
純正より夏場に強いオイルなんですね😳
レ・プレイアード・ゼロの動粘度は感覚的には5W-30です。なぜそんなSAE粘度指数との解離が発生するかは、0Wという氷点下を想定した粘度の測定値が関係しているらしい。
【レ・プレイアード・ゼロは性能は?高い?】
レ・プレイアード・ゼロの粘度指数は170。これはサスティナ等の最新技術オイル登場前までは、なかなかのカバー範囲。0W-30での100℃動粘度は今でもトップクラスというか0W-40並み。前出の、TOTAL、ElfのHPでは0W-30クラスでそれぞれトップブランドに位置付けられ、高性能オイルであることがわかります。
※追記
欧州メーカーのプレミアムエンジンオイルにも指定されてます。
TOTAL

elf

スバル車に最適ですね笑笑
elfの20リットルペール缶は25,000くらいで、レ・プレイアード・ゼロは30,000くらいです。もともとの価格からして高価なオイルで、スバルがメーカーとして様々な試験を通して純正化したことを考えれば、5000円くらいは良心的ですかね笑笑
【おまけ】
レ・プレイアード・ゼロかなぜSL規格で止まってるかというと、どうもSM→SN→SPと高性能化とともに環境性能も厳しくなってなっており、対応しきれなかったというのが実情のようです。
e よく調べましたね!これならelfのペール缶買ってDIYでオイル交換すれば安上がり🤗
調べる前に、レ・プレイアードのペール缶ぽちってもうた😭
e コウさんらしいです🤭
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2021/07/22 19:06:38