2005年12月22日
今日は何の日?
2005年12月22日・木曜日・先勝
記念日
★労働組合法制定記念日
1945(昭和20)年のこの日、労働者の団結権・団体交渉権・団体行動権などの保障について定めた「労働組合法」が公布されたことを記念して。
★改正民法公布記念日
1947(昭和22)年のこの日、民法が改正し公布されたことを記念して。これにより、それまでの家父長制度が夫婦単位へと変わった。
できごと
★「東電OL殺害事件」で逆転有罪判決[2000年]
東京都渋谷区のアパートの空き室で1997(平成9)年3月に東京電力の女性管理職(当時39歳)が殺害された事件で、一審で無罪判決を受けた元店員のネパール人男性、マイナリ被告(当時34歳)に控訴審判決で無期懲役が言い渡されたのが2000(平成12)年のこの日。この事件ではマイナリ被告を犯人と結び付ける直接証拠がない上、被告も捜査段階から一貫して無罪を主張しており、判決の行く末が注目されていた。被害者が大企業の女性管理職だったことから、私生活を過剰に暴く報道が目立ち、被害者のプライバシー保護の観点から問題視された。また、一審で無罪判決を受けたマイナリ被告が、判決後もそのまま身柄を拘束されつづけた点でも、法の不備が物議を呼んだ。
★日本画家の小倉遊亀、103歳で奈良女子大名誉博士号第1号に[1998年]
女流日本画家の第一人者で文化勲章受章者である小倉遊亀(おぐら・ゆき)に母校・奈良女子大の名誉博士第1号が贈られたのが1998(平成10)年のこの日。当時103歳だった。小倉さんは、1895(明治28)年滋賀県大津に生まれ、奈良女子高等師範学校(現・奈良女子大)を首席で卒業後、歴史画の大家・安田靫彦に師事。31歳の時「胡瓜」で院展初入選、37歳で女性初の日本美術院同人となり話題となった。のち、日本画の大家として活躍、95歳の時、101歳で死去した奥村土牛の後を受けて第5代日本美術院理事長に就任、101歳で平山郁夫に後を譲り、その後は名誉理事長を務めた。現役最長寿の日本画家として死の間際まで絵筆を握り、2000(平成12)年7月25日、105歳の天寿をまっとうした。
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Posted at
2005/12/22 23:58:19
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