イタリア車・・・もとい
フィアットクライスラーグループは割と狭いホールに寄せ集め。
何故かヒュンダイもいた。
確か10年前と同じホール・同じ面積なハズだけど、
全体的な雰囲気として、部分的に人は多いものの何処か元気がない。
もっとも悲惨だったのは
ランチア。
身動きとるのも一苦労だったドイツ御三家ブース
・・・に対して、閑古鳥というコトバはまさにランチアの為にある
とばかりのガラガラっぷり。
ブースデザイン自体は 5年前に行ったジュネーブから
大きく変わってなくて、相変わらずギラギラしててカッコ良く、
説明員のお姉さまも相変わらずどのブースより素敵だった(!)けれど・・・
やっぱり売ってるクルマの半分がクライスラーだと厳しい・・・のか。
ランチアテーマ。
ある意味興味深々で乗り込んだソイツは、
数か月前、西宮のクライスラーで乗ったアイツそのもの。
エンブレム以外。
ちなみに、クライスラー製はテーマ、フラヴィア、ボイジャーの3台だけど
フラヴィアに至っては、展示すらなし!
やる気なし!!
ちなみに、ワーゲングループのホール二階では
ひっそりと(?)テーマ展示というのが行われてて
今回は
30年前、「1983年展」(僕の生まれ歳!!・・・オレも30か。。。)
メルセデスの190とかビーエムのE28とかのドイツ勢の中に
穴だらけじゃないデルタが。
50代以上のおじさまがワンサカ訪れては、懐かしそうな目をしてクルマを覗き込む。
あまりのワンサカっぷりに50mmで写真撮るの、本当に苦労したほど。
そう、
この1983年式デルタ一台に集まった人たちの方が
新型が数台あるランチアブースより明らかに多かった。
よな気がする・・・多少盛ってるけど。
・・・妙に寂しいぜ。
とはいえ
・・・もはや目新しさはないけれど、相変わらず気になります。
新グレード、エレファンティーノ。
パープルオーロラという色も素敵でした。
続いて、マセラティ
実車初めて見たけれど、
・・・猛烈にカッコいいです。
新型クアトロポルテなぞ無用、と思えるオーラとカッコよさ。
ダッシュ周りも一通りレザートリムだし、
本当にクアトロポルテクオリティまま、全長絞っただけ
という印象。
一応クアトロポルテの方もナンチャラカンチャラエディションってのが発表だった
みたいだけど、
確かに見たにもかかわらず、それがコレとも気付かず
帰国後発覚。
よって
写真なし。オーラなし。
やはり
ギブリがいい。
で
フィアットクライスラー館 (+何故かヒュンダイ)
で一番気を吐いていたのは、他でもないアルファロメオ。
ひっきりなしに人が訪れて、広くないブースの面積もあってか
なんとも動きにくい +暑苦しい状況に。
お目当ては当然
写真で見るより断然グラマラスなボディ。
かなり小さく見える割に相当な迫力あり。
何でも、ストラトス並の全長・全幅比らしい。
写真見ただけでは、アルファロメオの 2ドア特有の綺麗さもなく、
もはや虫みたいな気持ちの悪いスタイルだ、と軽くショックを受けたけれど
実車は何てことない、
相当カッコいいです!
現代のスポーツカーよろしく、マニュアルがないらしいんだけど
正直、、、
これは本当に欲しいと思った。
・・・今まで貶してすいません。
たぶん街中では 8C以上に目立つこと間違いないと思う。
台数増えたら意味ないけれど。
フェラーリは
458の体育会系バージョン追加。
・・・特にコメントなし。
見たまんま。
ところで
冒頭に書いた通り、フィアットクライスラー系はホール自体が小規模だった為か、
ブース全容が見える範囲内に収まっていたこともあり
グループ内のブランド人気とかパワーバランスが見えて、
違う意味で面白かった。
ランチアに閑古鳥が鳴いていたのは上で書いたけれども、
例えば、以前ならばロックどころかブースにフェンスが存在した
マセラティが基本的には平場にフェンスなし置かれてあり、
(限定的にだけど)ドアも開け放題。
一方、ロッソコンペティチオーネとビアンコヌヴォラ(たぶん。ビアンコフジかもしれないけど)
の2台あった4C は両方ともロックして座る事が出来なかった。
ミドルクラスまで降りてきたマセラティとプレミアムなアルファロメオ
双方のブランドに憧れを持つボクとしては、
なんだか複雑な気分。。。
4Cはモデナのマセラティファクトリー製だし
ますます複雑。ふぬぬ。
Posted at 2013/10/16 01:14:02 | |
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