中国製防犯カメラにバックドアが仕掛けられているという報道が出ました。
防犯カメラといっても、インターネット経由で接続・使用出来るタイプのもののようですね。
インターネット経由で見られるという事は、遠隔操作が出来るわけで、そして、本来の接続元のコンピュータに進入して操作を乗っ取られるとかの危険性があるわけです。
今回の報道のものだと、踏み台のコンピュータを挟むようなので、追跡が困難らしい。
まあ、アメリカとかがハーウェイの通信機器を使うな、なんてことになってますから、分からなくもないですが。
自分でも、過去にこの手の記事は書いてますね。
2013年の事になりますが「
中国製アイロンにウイルス」というやつ。
これ、ソフトウェアでも似たような話があるわけです。
中国製の仮名漢字変換システムとかでも、勝手に中国のサーバーにデータを送信するとかね。
仮名漢字変換システムとなると、キーボード入力が絡んでくるので、IDやパスワードの入力情報が漏れる可能性があるわけです。
韓国系のLINEでも、入力情報が特定のサーバ(だったかな?)にデータ送信されるという話がありましたね。
MSでも、Windowsの修正パッチにテレメトリ入りのものが多々ありますし、なまじ高速通信になったが故のものでしょうかね。
昔のパソコン通信並の速度で、余計なデータを送信しようものなら、すぐにばれますからね。
嫌なものですねえ。
Posted at 2018/08/09 21:32:53 | |
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