27日のことですが、新型ノートe-POWERに乗ってみました。
デザインはなんというか、先代のノートと比較してもそうですが、小型ハッチバック車というよりか、SUVモドキという感じに見えました。
先代のノートより車体は短くなったとか説明していたかな。
まあ、いずれにしても、一番興味のある点といえば、やはり燃費。
こればっかりですが。(^^;
乗り心地は悪くはないですが、微妙にサスペンションは硬めという気がしました。
多分、フィットハイブリッドの方が固いと思います。
加速感ですが、これはもうモーター駆動なんで、アクセルの踏み込み具合に即座に反応します。エンジン+トランスミッションの組み合わせとは明らかに違います。
トルクもあるので、加速もいいです。
静粛性も色々対策されていて、けっこういいです。
ただ、後部座席に関しては好みが分かれるかな。
センタートンネルが出っ張りすぎ。
最近の車はセンタートンネルの低い(もしくは無い)のが多い気がしていたので。勿論、車によって違うんですけどね。
メーターは最近の流行りでしょうか、全面ディスプレイになっていて、映像表示で各種メーター類や情報が表示されます。
純粋な針のメーターはないです。
乗ったのは確か上のグレードのXだったような。(^^;
で、試乗時の燃費ですが、タイトルの写真です。
23.8km/Lです。微妙です。
私が乗る前に先客の方が試乗していたので、暖気は終わってます。条件は悪くないです。
ただ、走行モードをECOではなく、あえて、NORMALにしました。
ECOモードだと、ワンペダル操作になってしまい、慣れていない上に運転しにくいので、NORMALにしたんですよね。
走行ルートは二種類あって、普通に下道を走るのと、高速道路のようなバイパスも含んだルートと。
エンジン駆動の時間が長くなるであろう、バイパスルートを選びました。
セレナe-POWERに乗った時も思いましたが、やっぱり、エンジンの駆動パターンがよく分からない。(^^;
シリーズハイブリッドなので、エンジンは発電機を回すために動くわけですが、駆動用バッテリーの残量が半分以上あっても、エンジン駆動発電していたり、よく分からない。
それと、情報表示画面ですが、ハイブリッドシステムの動作状況が分かる画面と、平均燃費等の燃費情報画面は切り替えしないと見られません。
つまり、同時表示は出来ないようです。
ホンダのi-DCDもそうだけど、なんでだろうなあ。
燃費情報とハイブリッドシステムの動作状況は同時に見たいんだけどなあ。
ただ、あのバッテリー充放電制御だと、容量ギリギリまで充電とか、カラカラに近いところまで放電とかはあまりなさそう。
つまり、駆動用バッテリーの寿命優先気味(?)の制御なのかな。
なので、容量いっぱいとか無くなる寸前とかいうようなバッテリーの状態は、相当長い下り坂とか、アクセルべた踏みをそれなりの時間続けないと、ならない気がします。
ECOモードだったらもう少し燃費が良かったかもしれないけど、どうだろうなあ。
季節にもよるけどね。
確か、
初代ノートe-POWERに乗った時は26.1km/L出てるんですよね。
ただし、下道のみ。
うーん、やはり高速走行の時間が長くなると、シリーズハイブリッドの燃費は苦しいのかな。まあ、システムのチューニング次第ではあると思いますが。
でもって、カタログ燃費ですが、XはWLTCモード28.4km/L、JC08モード34.8km/Lです。
中間グレードのSも同じ。
一番下の燃費スペシャルグレードFだけがWLTCモード29.5km/L、JC08モード38.2km/Lです。
ただし、燃料タンクが削られています。32Lしかありません。
SとXは36L。それでも、フィットハイブリッドの40Lと比べると、さすがに少ないかと。
ヤリスハイブリッドも確か40Lないんだよね。
普通に街乗りするには結構いいかと思います。
高速道路を走っての長距離移動はちょっと微妙かも。
少し試乗しただけなので、燃費性能を引き出せているとは思えませんけど、シリーズハイブリッドの特徴を考えると、多分、下道を走るより燃費は伸びないと思うので。
それに加えて燃料タンクの少なさ。
やっぱり、街乗り向けかなあ。
23.8km/Lという燃費はいまいちと思ってましたが、車に記録されていた燃費データによると、以下のような結果になりました。
写真では数値が違っていますが、走り終わってこの画面を撮る間にエンジンが動いたりとかしたせいで、値が変わってしまいました。
とりあえず、最高記録のようです。
いいのかこれで。(^^;
Posted at 2020/12/28 21:31:06 | |
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