今日も、発売が終了してから10年以上たつ、自分の思い入れがある名車について
紹介していこうと思います。(賛否両論あると思いますがあしからず・・・)
(写真は、スカイラインGT-R・VスペックⅡニュル BNR34一部仕様変更が
あります。)
一番最初に紹介するのがスカイラインGT-R・VスペックⅡニュル BNR34だ。
筑波パープルラインをホームコースとするチーム“パープルシャドウ”の“星野 好造”が
乗る愛車がスカイラインGT-R・VスペックⅡニュル BNR34だ。
神業的な“アクセルワーク”から、“峠の神様・ゴッドフット”と呼ばれている。
太り気味な建設業経営者で、本人いわく金持ちで、昔は結構女にモテたらしい。
特徴的なのはバトル中に常に喋り続けている事であり、時々奇声を発することすらある。
それは本来、彼が誰よりも熱くなるタイプの走り屋であるが故、喋り続ける事によって
常に冷静さと客観性を失わないよう思い付いた方法で、気持ちをクールダウンする事を
目的としている(“城島 俊也”はこれを“気持ちのクーリングシステム”と呼んでいる)。
また、しゃべらなくなった時は相当相手の実力が高い証拠である。“高橋 啓介”との
バトル中も独り言が止まりかけたことがあった。
大のGT-R愛好家で“オレは死ぬまでGT-Rだ!”とまで発言しており、今までに
“R32→R33→R32→R34”と4台乗り継いできている。 GT-Rは
本来ドリフトが難しいマシンだが、アクセルワークの達人である彼は、いとも簡単に
ドリフトに持ち込める。そのテクニックは、“東堂商会の社長”も説明がつかない。
公平なバトルをするためか、“高橋 啓介”とのバトルでは、トラクションの良い
GT-R有利の“ヒルクライム”と、軽量のFDが有利の“ダウンヒル”をセットで
1本とするよう提案した。タイヤが熱ダレを起こし始めたバトル後半には車重では不利な
FDに対して、ダウンヒルでのドリフトバトルを繰り広げるも、最後は踏ん張り切れずに、
抜き返され敗れてしまう。 以前乗っていたR32は、改造費を1000万以上つぎ込み、
そのままレースに出てもおかしくないほどの戦闘力で、そのR32でたたき出した
“コースレコード”は、“高橋 啓介”のFDでも破る事ができなかった。
二番目に紹介するのがS2000・AP1だ。
筑波パープルラインをホームコースとするチーム“パープルシャドウ”の“城島 俊也”が
乗る愛車がS2000・AP1だ。
峠の神様・“ゴッドアーム”と呼ばれており医師である。特徴的なのは、左手を
“シフトノブに置きっぱなし”で、“右手をステアリングホイール”から離さないで運転をする
“ワンハンドステア”で、その完成をもう20年以上追い続けている。
彼の本気の走りは、“ドリフトでもグリップ”でもないその中間のコーナリング。
いわく完全に完成された理想的なコーナリングであるらしい。 “完璧主義者”であり、
バトルの展開や次に起こる事を予想し、全て計算し尽くして走っている。そのため、
前を走りながらでも、あたかも後ろのクルマをコントロールする術を身につけているとしか
思えない走りをする。“あくまでスマートに勝つことをモットーとしている事”を強調しており、
“それが大人の勝ち方だ”と言い切っている。 城島の“走行ライン”はラインに
無頓着な走りをしているようだが、それは“ワンハンドステア”の練習過程で、
理論的な裏付けが生まれた事による。“藤原 拓海”との戦いでは、
バトル自体常にリードし続け、
最後に見せた全力走行では、これまでどんな相手にも後追いで付いて行けなかったことの無い
“藤原 拓海”が“変形溝落とし”を使用してもなお付いて行く事ができないほどの
速さを見せ付けた。しかし、最後の最後で、持久戦による疲れと数日続いた猛暑による
体調悪化で吐気を催し、クルマを停止させて道路脇で嘔吐、リタイアしてしまう。
バトル自体は、全力を出した“城島 俊也”がハチロクを引き離していた状態で、しかも
ハチロクは“変形溝落としの失敗で”サスペンション異常を起こしていたため、
“藤原 拓海”は“勝ってはいない”と実質敗北であったと認めている。バトル後、
“藤原 拓海”は“城島 俊也”のS2000に同乗してそのテクニックを直で目にして
学び、今後の精進を促すアドバイスを受けた。
旧車大集合&頭文字D好き! シリーズ6
(S2000・AP1、スカイラインGT-R・VスペックⅡニュル BNR34)
を終わります。間違えがあったらごめんなさい。
次回は旧車大集合&頭文字D好き! シリーズ7
(ER34スカイライン、ユーノス・ロードスター・NA6CE、
カプチーノ・EA11R、SXE10・アルテッツァ)
(上部写真はユーノス・ロードスター・NA6CE一部仕様変更があります。)
では、仕事に行ってきます♪