今日からは、ロータリーエンジン生産が終了して約4か月が経とうとしています。
ロータリーを風化させないために“ロータリーエンジンを惜しむシリーズ”と題して、
今回から、今一度、ロータリーエンジンを振り返って見たいと思います。
シリーズとして、6回の連載の予定にしています。
シリーズ1弾として、初代 サバンナRX-7を紹介したいと思います。
1978年3月、サバンナ(輸出名RX-3)の後継として誕生した。
初代RX-7、SA22C型 サバンナRX-7 が登場した。
プラットフォームは、マツダ・SAプラットフォームが用いられ、エンジンは、
12A型水冷2ローターエンジンの自然吸気仕様を搭載していた。
最高出力130PS/7000rpm
最高トルク16.5kg・m/4000rpm
オイルショックの影響を受け、REAPSと呼ばれる排ガスを再燃焼させる
サーマルリアクター方式を採用し、従来に比べて40%の燃費アップを達成した。
1979年には、希薄燃焼型の12A型エンジンを搭載、サーマルリアクターは廃止され、
翌年に外観のマイナーチェンジでテールランプとフロントスカートのデザインを変更し、
1982年には10モード燃費は10.2km/lを達成した。
ボンネットの開き方は“前型ヒンジ”が採用された。
“リアハッチバック”の開き方はこのような開き方でした。
前期型メーターはこんな感じでした。
内装はこんな感じでした。
純正アルミホイールは“ロータリー型のアルミホイール”も採用していた。
正面から見たらこんな感じです。
真後ろから見たらこんな感じです。
横から見たらこんな感じです。
1983年のマイナーチェンジの際に日本仕様のみ12A型ターボエンジンが追加される。
ロータリーターボエンジンの搭載は、世界初だったルーチェ/コスモから1年後となる。
エンジンは最高出力165PS/6500rpm
最高トルク23.0kg・m/4000rpm
後期メーターはこんな感じでした。
後期型内装はこんな感じでした。
後期型正面(後期型からドアミラーに変更)
後期型真後ろはこんな感じです。
後期型横はこんな感じです。
発表当時はスーパーカーブームのさなかであり、
RX-7も日本製スーパーカーとして話題になった。
初代 サバンナRX-7 SA22C型(1987―1985年)を終わります。
間違っていたらごめんなさい。
次回は、二代目 FC3S型(1985-1991年)
カブリオレFC3C型(1987-1992年)について紹介したいと思います。
では、仕事に行ってきます。
ブログ一覧 | クルマ
Posted at
2012/10/25 06:57:52