2001年 FD3S 販売10周年を記念して
タイプRバサーストR 特別限定車が発売された。

専用装備として、
タイプRをベースに「サスペンションには専用の車高調整式ダンパー・SHOWA製」を標準装備し、
ネジ式車高調で標準位置から+5~-20mmの間で車高調整可能だった。
国産市販車で、「ネジ式車高調整サスペンション」が標準装備されたのは初めてで、
当時は、驚きをもって迎えられたという。しかし、減衰力固定式で車高調整は、
販売店で行うのが条件だった。
限定車専用の
内装では、マツダスピード製 カーボン調パネル(センターパネル・エアコンパネル・
センターコンソールパネル・運転席パワーウィンドーパネル)
サンバースト・イエローを専用色とし、他には、イノセント・ブルーマイカ
ピュア・ホワイトの3色を用意し、限定台数500台だった。
同年12月 タイプR バサースト 特別限定車が販売された。

専用装備として、
タイプR バサーストRをベースに、車高調整式ダンパー・SHOWA製はそのまま採用され、
フォグランプが標準装備された。
しかし、マツダスピード製 カーボン調パネルは、採用されず差別化を図った。
思い出せば・3代目FD3Sは、日本車初のルマン24時間レースで総合優勝を果たした、
1991年に、誕生して以来10年を超える、ロングモデルで、
最高出力 280PS/6500rpm
最高トルク 32.0kg/5000rpmに達し国産FR車の中で、
最軽量かつ、ロータリーエンジンを前車軸後方に搭載する、フロントミッドシップ。
このレイアウトが理想的な、前後重量配分50:50の実現を可能にした。
以上で、3代目アンフィニRX-7・マツダ RX-7編(FD3S)その6を終わります。
間違えてたら、ごめんなさい。
Posted at 2012/07/01 10:40:24 | |
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