今日は、ユーノス・ロードスター(NA型)「マツダスピード Cスペック」
ワイドボディ・装備などについて、話していこうと思います。
昨日も、話したこの「ワイドボディキット」全長4120mm・全幅1720mm・
全高1180mmからなる構成で、
フロントカウル・フロントエアダム・サイドシルパネル・リアセンターパネル
リアフェンダーパネル・トランクエンド(インナー&アウター)・リアフラップ
からなっている。
フロントは、丸型ライト・固定式を装着し、アクリル製のライトカバーを装備する。
ノーズ・フェンダー・ヘッドライト周り・ボンネットスクープまでのデザインが一体型に
なっている。ちなみに、開け方について説明してみると、
①“ボンネット・オープナ”を引き、ロックを解除する。
②フロントカウルとフロントエアダムの間に手を入れ、前方45°の方向に止まるまで
手前に引き上げる。
③引き上げた状態からヒンジを中心にフロントカウルを開き、
ロックされているカウルスタンドバーを指定位置に固定する。(これが全開状態。)
尚、閉め方はその逆です。
テールランプは、その年まで発売されていた「ランティス・5ドアセダン」の
テールランプを逆にしたもの。(写真は、ランティス・5ドアセダン)
下部の写真は、その「ランティス・5ドアセダン」のテールランプを逆に装着した
「マツダスピード Cスペック」。尚、NB型クロス幌(ブラック)に、交換されています。
あまりにも、「マツダスピードCスペック」の資料がないので分からないのですが、
「ホワイトレザー」「ベース車両」とも共通であったであろう「マツダスピード・ホワイトメーター」。
これもまた、資料がないので分からないのですが「ベースグレード」のアルミホイールに、
どのような選択・オプション設定があったのか? ロードスターB-スペック
BODY KITデータより、タイヤサイズ205/45-R16前後共通。
写真は、アルミホイール パナスポーツ・レーシング G7-C8R
(フロント16×7J+10/リア16×7J+5)
ベース車は、新車のスペシャルパッケージを使用、内装各部に「ホワイトレザー」を
ふんだんに使い、上質なスペシャルモデルが、530万円。
「ホワイトレザー」の内装や、タイヤ&ホイールなどがレスオプションになった
「ベースグレード」が、435万円。(写真のモデルは、一部仕様変更があります。)
オプションで、ロングテールバージョンのマフラーが選べたり、一人で脱着できる
FRP製ハードトップなどがあった。
限定販売台数30台だったが、何台販売したのかは、詳細不明。
ワイドボディキットのみの販売もあったようで、135万円(塗装・装着工賃含む)
以上で、番外編 ユーノス・ロードスター マツダスピードCスペック
第二回目を終わります。 間違えてたらごめんなさい。
1989年発売から9年間、世界で大ヒットし、世界中のメーカーから次々と2シーター
オープンカーを、登場させる起爆剤となった「ユーノス・ロードスター」NA型
このことなどが、評価され
2004年 米国のスポーツカー専門誌「スポーツカー・インターナショナル」の
選出したベスト・スポーツカー1990年代部門で、第1位を獲得した。
その雄姿を、いつまでも忘れることはないだろう・・・
次回は、8月11日(土)に行われた、人生初の“瀬野川オフ会”に参加した模様に
ついて話していこうと思います。
Posted at 2012/08/12 12:25:44 | |
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