2012年7月 歩行者保護対策などの為、一部改良を行った。(通称・NC3)
今回は、ソフトトップとRHTの主なグレードに絞って話を進めて
行きたいと思います。
ソフトトップは、「タイトスポーツ」をキーワードに、随所に
グロッシー・ダークグレー(メーターリング・デコレーションパネル)
などを施した、ブラック基調のインテリア&ファブリック(ブラック)シートを採用した。
「RS」モデルでは、オプションで、本革(ブラックまたはタン)・アルカンターラ/本革(ブラック)の
3種類の中からも選べた。
幌では、「RS」モデルのみオプションで、「クロス・ブラック」と
「クロス・サドルタン」の2色が選べた。
16・17インチアルミホイールは、ダークガンメタリック塗装。
タイヤサイズ205/50R16・205/45R17
RHTは、「プレミアムスポーツ」をキーワードに、ソフトトップの
内装に採用されている、グロッシー・ダークグレー・デコレーションパネルを使い
アルミ調で施された(アルミ調メーターリングなど)
上質なインテリアに仕上げられている。
RHT・VSでは久しぶりに、本革タンが標準装備として復活した。
また、オプションとして、アルカンターラ/本革(ブラック)も選べた。
16インチアルミホイールは、従来通りの形状を採用した。
RHT・RSでは、標準シートがファブリックシートを採用。また、
オプションで、アルカンターラ/本革(ブラック)、本革(ブラック
または、タン)の3種類の中からも選べた。
17インチアルミホイールは、新デザインを採用した。
新色として、「ドルフィングレーマイカ」が追加された。
従来通りオプションで、「ソフトトップRS」「RHT・RS」
「RHT・VS」は、BBS社製鍛造17インチアルミホイールが選べた。
タイヤサイズは、205/45R17。
走行性能の改善も行なわれた。ブレーキブ―スター(制動倍力装置)の特性を、変更することで、
減速コントロール性を高めた。MT車においては、スロットル制御プログラムを
より細かく設定することで、加速コントロール性が向上した。
安全面においても、万が一の衝突時にセンサーが検知し、ボンネット後端が瞬時に持ち
上がって、エンジンとボンネットの間に空間を作ることで、歩行者への頭部の衝撃を緩和する
「アクティブボンネット」を標準装備した。
それらなどに伴い、フロント廻りのデザインを一新させた。
いまだ、現在進行形の「通称・NC型」プラットホームから一新され、安全装備などの
理由から3ナンバーボディサイズになり、排気ガス規制と戦いながらも、その車両重量は
「NB型最終モデルRS」1080kg「現行型ソフトトップRS」1120kgと+40kgで、
とどめているのは(排気量も違いがあり、先代NB型最終モデル・RSが1800ccに対して、
現行型ソフトップ・RSは、2000ccなど考えれば)立派の一言である。
その陰では、並々ならぬ「グラム単位での軽量化」努力が伺える。
3ナンバーサイズや安全面装備などによって、年々車両重量が重たくなっていった、
「ロードスター」しかしながら、指をくわえて見ていただけではない。先にも述べたように、
モデルチェンジやマイナーチェンジなどにおいて、徹底したグラム単位の軽重化が行なわれている。なぜそこまで(グラム単位の軽量化)やるのか?それは「初代NA型」から培った「LWS」の柱を
忘れていないからだ。

このブログを見て興味を持たれた方がいらっしゃいましたら“現行型NC”は現在も、
販売されていますので、まずは“販売店”で試乗してみて下さい。
きっと良さがわかるクルマだと思います。
確かに、NC型も受け継いでいる「人馬一体」この先いつまでも・・・
マツダ 名車列伝 ロードスター編(通称・NC型 2005年8月~現在)
その8 最終回を終わります。 間違っていたらごめんなさい。

次回から、自分が若い頃“大ヒット”を記録した。
日産 バイクカー・シリーズ(Be-1・パオ・フィガロ)について!
二回に分けて紹介したいと思います。
では、仕事に行ってきます♪
Posted at 2012/09/10 08:15:49 | |
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