スープラの歴史は“初代セリカXX北米スープラ”1978年~1981年にかけて
販売されたのが始まりです。(日本では販売されていません。)
二代目もやはり“セリカXX北米スープラ”1981年~1986年にかけて販売された
モデルです。(先代同様、日本では販売はされませんでした。)
1983年には“フェンダーミラー”しか駄目だった、日本国内仕様にも“ドアミラー”が認可された。
1986年~1993年にかけて販売されたのが三代目・日本国内では初代モデルとなる、
“トヨタ スープラ”である。このモデルより“セリカXX”より独立し、日本国内でも
北米仕様と同じ“スープラ”という車名を採用した。
またキャッチコピーは“TOYOTA 3000GT”で、トヨタが誇る往年の名車
“2000GT”をイメージさせるものであった。
“スープラ”と言えばやはり“エアロトップ仕様”であろう。“サンルーフ”とは違い、
“頭上全体”が外れるので“素晴らしい解放感”でドライビングを楽しめる。
エンジンは当初“2000ccの自然吸気エンジン”と“ツインターボエンジン”
“3000ccターボ”のラインナップだったが、後から“2500ccツインターボ”が登場すると、
“2000ccツインターボ”と“2000cc自然吸気”のラインナップに変わった。
個人的にはこの“初代・日本国内モデル”の“スープラ”が一番好きである。
1993年、とうとうその時がやってくる。“初代・日本国内モデル”として発売された
“トヨタ スープラ”が惜しまれながら販売を終了した。
二代目“スープラ”にバトンを渡した。
四代目(日本では二代目)となる“トヨタ スープラ”が表舞台に登場したのが、
1993年 “デトロイト・モーターショー”であった。
同年5月販売を開始した。
キャッチコピーは“THE SPORTS OF TOYOTA”
エンジンは自然吸気の3000ccエンジン
最高出力225PS/6000rpm
最高トルク29.0kg・m/4800rpm
3000ccツインターボエンジン
最高出力280PS/5600rpm
最高トルク44.0kg・m/3600rpm
1997年 トルクのみ変更が行なわれ“44.0kg・m→46.0kg・m”
先代から受け継がれた“エアロトップ仕様”も販売当初はあったものの
途中で“ラインナップ”から外れている。
日本車初の“6MT”や上級モデルに“17インチ扁平タイヤ・ホイール”
それに対応した“大型ブレーキキャリパー”など話題を呼んだ、
二代目“トヨタ スープラ”だったが、“排出ガス規制”に対応出来ない為
2002年8月 生産を終了した。これと同時に“伝統あるスープラ”の名前にも
幕を下ろした。
20年前のスポーツカー “トヨタ 二代目スープラ”編 その4を終わります。
間違っていたらごめんなさい。
次回は“日産 四代目・フェアレディZ”を紹介していきたいと思います。
では、仕事に行ってきます。
Posted at 2012/10/16 07:02:45 | |
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