2012年04月11日
提供:厚生政策情報センター
ジェネリック医薬品への疑問に答えます-ジェネリック医薬品Q&A-(3/30)《厚生労働省》
厚生労働省は3月30日に、ジェネリック医薬品への疑問に答えるべく「ジェネリック医薬品Q&A」を公表した。
Q&Aは、(Q2)医療先進国である日本医療の中で、何故わざわざジェネリック医薬品を普及させる必要があるのか(Q3)薬局で、先発医薬品の銘柄が記載された処方せんをジェネリック医薬品に変更し、その薬を服用した患者に副作用が発生した場合、誰が責任を負うのか(Q9)先発医薬品とジェネリック医薬品が同等ならば、なぜジェネリック医薬品の薬価は安いのか、品質が劣るからではないのか(Q11)厚生労働省は、なぜ一般名処方を推進するのか―など、11項目について答えている(p2-p3参照)。
(Q2)では、「世界で最も優れていると言われる日本医療の質を落とすことなく、国民皆保険制度を今後も持続させていくためには、ジェネリック医薬品の使用促進により医療資源の効率的活用を図ることが必要」と回答(p6-p7参照)。また、(Q3)では、「医師や薬剤師が適正に処方・変更調剤を行った場合、副作用が発生しても、医師や薬剤師にその責任は生じない」と回答(p7-p8参照)。さらに、(Q11)では、「一般名処方により、薬剤師が患者にジェネリック医薬品を勧めやすくなり、薬局の在庫負担の軽減にもつながる」などと回答するとともに、その詳細を解説している(p18-p19参照)。
ということは、副作用が出た場合、国、お役人、製薬会社、だれが責任をとるのかな?
Posted at 2012/04/11 12:30:52 | |
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