
米国のタイヤ規格「UTQG」の摩耗係数「トレッドウェア」300以上のタイヤを履いて、千葉東京ジムカーナシリーズ第1戦に参加してきました。
関東地区でジムカーナPNクラスの来年度からのタイヤ規制に対する意見書が関東部会に出されたと聞きました。
米国のタイヤ規格「UTQG」の摩耗係数「トレッドウェア」である数字以上のタイヤのみ使うことが出来るという新たな規制です。
私自身もPNクラスで走りたくても現在主流のジムカーナ用タイヤでは磨耗が早く経済的に厳しい点、私が乗っているスイフトでは横転のリスクもあるため使うことに躊躇しているのもあり、通常ラジアルタイヤで戦えるNT1500クラスにここ数年は参加してきました。
もしトレッドウエアでの規制が入り、減りにくいタイヤが主流になればこんな私でも上位イベントにもチャレンジ出来ますので規則が入ることには賛成です。
トレッドウェアの数字についてはまだ不明ですが主流車種の純正採用タイヤが使えるように考慮する必要がありますが、ある程度の耐摩耗性を狙うのであれば300以上にするのががいいかなと思っております。 国産、欧州、アジア製で豊富に種類が出ているので色々なメーカーのタイヤが出てきて楽しいかなと。
自分でもこのタイヤ規制に対する意見書への後押しが出来ないかと考え、「実際に履いてみたらどうなの?、ちゃんと走れるの?」って疑問もあると思うので人柱になり試してみました。
と言うことで、下記タイヤを購入し浅間台フリーで1回練習で慣れてから、本日実戦投入してみました。
・フロント:ミシュラン パイロットスーパースポーツ(トレッドウェア300)
204/45-17(16年度製 バリ山 新品購入)
・リヤ :ミシュラン パイロットスポーツ3 (トレッドウェア320)
205/50-16(12年度製 7部山 ヤフオク中古)
フロントタイヤの印象としては71R比較で縦8割、横6~7割、リヤはタイヤのグレードも低く、古いタイヤなので縦7割、横6割のグリップって感じです。
走行動画↓(1本目 ベスト)
1本目はライバルのパイロンタッチもありトップで折り返しましたが生タイムではコンマ5やられてましたので、2本目は1本目にロスした部分を修正し更なるタイムアップを狙いました。
1コーナー出口の№1パイロン通過時にアンダーが出てしまい軽くブレーキを踏んでしまったので、2本目はクリップを奥に取り、出口でハーフから全開で抜けたところでリヤが流れドリフト状態に・・・
リヤタイヤはグレードも低く、且つ6年落ちなのでムリは禁物でした。そのロスを取り戻そうと運転が荒くなり他にもミスが出て結果タイムダウン。ライバルに1.1秒、もう一人にもコンマ1負けて3位転落。
※2本目動画は撮れませんでした
まぁ、1位は届かなかったにせよ2位は狙えたのでちょっと悔しい結果となりましたが、タイヤとしてはトレッドウェア300以上でもそれなりに走れることが判ったので、もし現在PNクラスに参加していてジムカーナ用タイヤを使うのは・・・っ思っている人は新たなタイヤ規制に賛成していってもらえればと思います・
私は今シーズンはこのタイヤで参戦し更に上の順位を狙っていきますのでよろしくです!
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ジムカーナ | 日記
Posted at
2018/03/19 01:34:56