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本日（先程）、宮城の親友とやっと話しが出来ました。
住まいは石巻市と東松山市の境目。
家族は全員無事で家も無事との事。
しかし津波は家の１０ｍ手前まで来たとの事。
現状を聞いたら・・・・・

震災の日は仕事で大きな地震の後に津波警報が出たとの事。
親友の職場は石巻市の海岸線。
職場全員で隣のビルに避難して海を見ると・・・津波

目の前を津波が通過して自分の車は木の葉のように持っていかれたとの事。
その中には流された人も・・・・・・・
ただ見る事しか出来なかったとの事。

翌日帰宅して家族の無事を確認後、次の日より流された親族の捜索。
毎日、捜索・遺体安置所で身元確認・・・・・
３人遺体で見つかったが、まだ4人見つからないとの事。

今一番必要なものを聞くと・・・・・・・

とにかくガソリンとの事。
移動手段は車しかないのでとにかくガソリンとの事。
でもオイラは話を聞けても何も出来ない。

食料は？　との問いに現在は実家非難だから支援物資は来ない。
取りに行くにもガソリンが無いから行けない・・・・

避難所まで女性陣が片道1時間半をかけて歩いて取りに行き、男性陣は捜索。

道路が開通したら行くつもりだけど・・・・

『とにかくひどい状態で、正直、来ない方がいいよ』

と言われた。

オイラは生存が確認出来てホッとしたが、親友は生存者としてやる事が多すぎて疲れたと・・・・

報道では聞けなかったリアルな話し。

自分の力の無さを痛感させられた・・・・