(2014/02/07)
4年ぶりに「欧風ラテン旬彩 rico tacna」(延岡)
地元の食材を使ってる、イタリアンでもフレンチでも中米でもない、でもどれかが入ってる料理。
シェフご自身、ペルーに住まれてたことがある。
(この写真は昔撮ってたやつね)
今年度は延岡に来ることが多く(でも3年半ぶり)。でも、徹夜作業だったり、空き時間が月曜日にしかなかったり(月曜日は飲食関係が休日)、クリスマス周辺は予約で一杯だったり、なかなか行けなかった。
「今回こそは!」と思ったら、飛行機が遅れてるだぁ!?
伊丹発宮崎行、その後に乗る、JRの特急に乗れなかったら、間に合わない。
空は荒れてたけど、結局それほど遅れず到着。
ようやく、リベンジ。(でもオーダーストップ間際)
名前まで覚えて頂いていた。
ちなみに、2009年には7ヶ月位住んでいて、行きつけにしていたのだ。
そこそこのお値段はするんだけども、20回は行ったか。
その間、一度として同じメニューが出てきたことはない。
同じ調理法でも、食材が違う。
食材が同じでも調理法が違う。
「こんなん試してみたけどどうです?」と試作品を頂いたり、
風邪引いてくたばっていた時には、魚ベースでおかゆみたいなものを作ってもらった。
食ったら元気が出た。
今回も、魚とお肉、一皿ずつ、お任せで、作ってもらった。

パスタ、あれ?ちょっと味変えました?
お肉のお皿は、お肉は、塊ごとに食材が異なる。
「この牛、脂少ないのに柔らかいですね。」
「宮崎牛を使ってたんですけど、高千穂牛に変えたんです。」
「え?そんなんあるんですか?」
「宮崎牛って色んな所がやってて、品質もまちまちなんです。
けど、高千穂牛は、もっと地域が狭いので、いい加減なことしてないんです。
脂が少ないので、お年寄りでもガッツリ食えます。」
「へぇ。」
「その右のは、豚なんですけど、生でも食べてるもんなんですよ。」
「へぇ。あれ?豚っぽくないですよね。」
「豚の臭みがダメな人でも食べれるんですよ。」
「確かに。けど、どうやってそんなことできるんです?」
「餌によるもんらしいです。」
確かに、鹿児島の影に隠れているが、宮崎は、豚の生産、日本で第2位。
養豚場ごとくらいに、特徴を出すために、餌を変えているらしい。
デザートは、ケーキがまたこれが。
「あら、また、手の込んだことしてますよね。『もうしんどいしやめる』っていうてはりませんでした?」
「いやでもね、くやしいんですよね。」
洋・和・洋と味が切り替わるので、口に入れてから、お!お!と二回言ってしまう。
「やられたわ(はあと)。」
とかまぁ、しばらく住んでた時と同様、カウンターでシェフと談笑しながら。
やっぱり、一人飯はカウンターに限る!
そして、やっぱり美味い!
食べログとかの評価なんかくそくらえ!
Posted at 2014/02/08 03:26:11 | |
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