スロットルコントローラを取り付けて3週間ほど使用しました。
当初具合がよいと思っていたSP3モードに飽きたらず、SP4を使っている今日この頃。
しかしながら、当初比べたときに選択しなかったのはSP4モードに少々使いにくさを感じたからです。
それは、アクセルを踏む足を少しゆるめた状態でも、シフトアップが遅れること。
アクセル開度がスロコンによって少し大きくなっているからなのか。
もっとも6速AT自体、シフトアップは速くない様に感じましたけども。
なんせ今まで乗ってきたE-ATがアクセルOFFですぐにシフトする感じでしたからね。
それでもノーマルモードならシフトアップするところがSP4モードでは少々遅れる感じが拭えない。
そこで考えた。
スロコンの効果が欲しいのは出足の部分。走り始めればノーマルの方が使いやすい感じ。
ならば、速度が上がればノーマル同等にならないものか。
PIVOT 3drive には、リバース信号入力というものがあった。
これは、後退時には安全のためにノーマルモードになるというもの。
普段、後退時にアクセルはほとんど踏まない。なのでリバース信号の配線はしていなかった。
そう。このリバース信号を使えば良いのですね。
スロコンのリバース信号に、+ラインから入力してみたらノーマルモードになりました。入力を切ればSPモードに戻る。
普段の使い方でだいたい30km/hぐらいまでスロコン効果があれば良いと感じていた。
そこで探したのは、スピードを関知してスイッチングする機器。
見つけたのは「チェンジマンSPD」・・・どこかのヒーロー物みたいな名前だが・・・
スピードパルスから速度を計算し、設定速度でリレーをON/OFFする機器です。
取り付けはACC電源とアース、スピードパルスと出力線のみ。いざというときのためにカプラー化します。
また、速度による切り替えを使いたくないときのために、スイッチも設けました。
スイッチング速度はディップスイッチにより30km/hに設定。
30km/hを越えるとスイッチが入り、26km/hを下回るとスイッチが切れる設定です。
走ってみた。30km/hを越えるとリレー音とともにSP4モードからnorモードに表示が変わり、加速が緩みます。
そのまま惰性で走って速度が落ちるとまたリレーが切り替わってSP4モードになりました。成功です。
その時々の必要性に応じてモードの切り替えの選択肢は多い方が使いやすい。
自動切り替えの最適な速度の設定はこれから詰めてみようと思います。
Posted at 2012/07/16 22:53:16 | |
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