
←ヘッド換装中の一コマ
え~、先日13日の仙台ハイランドにてエンジンをやっつけてしまいました(つω-`*)
13日はマイペースラップなこともあって人がいっぱい。まぁ翌々日のための慣らしみたいなもんだし、アタックとか気にしないで軽く走ってこよう!とコースに乗り込んでいきました。
測定2周目
何か1台に引っかかりつつも(たぶんサイバーCR-X)それなりに繋がってこの日のベスト(まだこのときはこんなタイムがベストになるとはしるよしもない)。ところが、このラップのスプーンあたりから何か車が重くなったような感触がし始めました。でも、油圧掛かってるから問題ないかと気にせずに踏んでいきました。
本当はこのときに水温計を見るべきだったんでしょうが、視線を動かすことを嫌って油圧しか見なかったんです…
測定3周目
ひっかかりまくったのでクールダウンに当てました。このときもベストラップと同程度のフィーリングだったので気にもせず、次のラップへ。
測定4周目
クリアの予感がしたので、全開モードへ。ところが、4コーナーの立ち上がりからS字までの区間の加速があまりにもおかしいので、スプーン手前のストレートまでメーター類の確認。
「油圧いつもどおり、油温いつもどおり(いつもどおり高い)、水温…Σ(゚д゚lll)110℃!?しかもまだあがろうとしてるし!」がんばってピットレーンへ。
ピットレーンではいつエンジンが止まってもいいように心構えをして走行。なんとかパドックアウトするも、その20m先でエンジン停止。。。
ハイランドのスタッフさんに牽引を頼んで待っている間にエンジンルームチェック…。ロアホースがサーモハウジングから吹っ飛んでるんですけど…。
単なる水減りによるオーバーヒートを信じて、洗車場へ運んでもらう。しばらく放置後、水を入れてセルをまわすもダメ。
とにかく本格的にピンチである事を悟る。というか、普通にブローを覚悟した。
いや、バッテリーがないだけだ!と信じ込ませるも、今日に限って仲間を誰も連れてきてない。。。どうやって充電するね~ん!
あ、そういえばピットに、以前の大会でお声掛けした
かろーらさんがいらっしゃった気が!すがる思いでピットまでダッシュ。
ことの次第をお話ししたところ、かろーらさんとそのお仲間さん達が快く救援してくださいました。すんげーうれしかったです。
rally_いのっちさん、ありがとうございました。
エンジンはとりあえず掛かったものの不安定。そのあと、ピットに入れさせていただいた上に確認作業までしていただきました。このとき完全にてんぱっていて、ほとんど使い物にならなかった自分が情けない。。。
どうも、その判定によるとガスケット死亡っぽいなとのこと。というか、クーラントにガスケットのカスが混じっているのでほぼ確定orz
このとき「ヘッドもゆがんだかも。。。」と思っていると、「ヘッドもゆがんでるかもしれないですね~」といわれて内心ガチ凹みw
自走でなんとかして帰ることに。減っていく水の予備をたくさん頂いてバッテリーフルチャージしていただいて、帰途へ。みなさんありがとうございました。
部室に着くまでに一度オーバーヒート。。。酒屋さんでとめて、さましてから給水。使った水を酒屋さんで補充させてもらうw
なんとか部室にたどり着いたときには、一安心のあまりバケットから降りることが出来ずw
とりあえず作業にとりかかることに。ここで選択肢は2つ。
①エンジン丸ごと載せ変え
これは動作確認済みの降りてるエンジンが無いため、どこかからエンジンを下ろしてこなくてはならない。
②ガスケットのみ交換
一番安上がりだが、ヘッドがゆがんでたら翌々日に不安が。
というわけで折衷案。手を入れてたエンジンのヘッドを降ろして逝った可能性のあるヘッドと入れ替えることにしました。
最初は助っ人もいるし10時間くらいかな?と思ってたけど…。4連スロットルと水ポンとヘッドが3つ巴になっていて、なかなか外せないというトラブルが。他にもあちこちトラブルがでてしまいどんどん時間と体力を消耗。
結局、ヘッド交換に休憩含めて20時間弱もかけてしまう羽目に。。。助っ人君、ありがとうね!
意外にもエンジンは一発始動。ヘッドの調子はまぁまぁ。点火時期がわかんない(タイミングライト故障?で使用不可)からなんともいえないけど。インプレはそのうち。
その後マイナートラブルをつぶし続けて作業完了は14日の23時過ぎ。15日の準備もコミコミで全部終わったのがこの辺
15日のアピール文には「おとといヘッドブローしました。昨日のせかえてきました」的なことを記載して、回復のためにもさっさと寝ることに。
Posted at 2008/10/15 22:58:55 | |
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レビン | 日記