
遅くなりましたが、ハイランドチャレ耐のレポートを書きます
そもそも耐久トレノの製作目的はチャレ耐への出場でした。…が、
5月:マシンメイクトラブル
7月:耐汗でドカン!
ということで出られずにいました。ですが、最終戦でようやく出場することができました。
さて、前日の耐久SPを前にいきなりのトラブル①
ドライバーが故障。つまり僕がノックダウンしたのです(;×ω×)
フットサルで足の甲を痛めてて、フルブレーキング時に痛みを感じていたのと風邪による熱を薬でねじ伏せている状態での練習走行。しかも他のメンバーは都合がつかず来れないという最悪の状況。
当然セッティングどころの話じゃありません(;>ω<)
この日唯一の収穫は燃欠防止対策が効果抜群だと確認できたことかな?
さらに撤収時にプラグコードのキャップの破損のせいで2~3発で走っていたことが判明。そりゃタイムも出ないわ(汗
翌日走れるか不安だったので急遽他のメンバーを探すことも開始。前日にすることじゃないですね。当然見つからず(^^;
予選落ちの設定された翌日にむけて不安だらけの発進です。
さて、当日。決して回復はしていないながら、メンバーの中で予選突破が出来るのは僕だけの状況。
車検も初めてなこともあってバタバタ。同じピットのkasiwagi racingの方々にたくさんのアドバイスを受けての準備でした。
kasiwagi racingの方々、本当にありがとうございました((。´・ω・)。´_ _))
ドラミ後、作戦を決定。「とにかく予選を抜けなきゃ、決勝の勉強もできない。無茶かもしれないけど俺が最初に予選を走ってクリアできそうなタイムをだす。それが出来次第、他の2名に完熟の時間を譲る。予選のことに集中して、決勝のことは予選を抜けたら考えよう」です。
他のメンバーも納得してくれて、僕が強行アタック。冷静さを失わないようにしつつ丁寧に走ると、2アタック目に20'3が出る。
ここで悩む。3アタック目をしつつ悩む。20秒がレッドラインと踏んでいたのでこの微妙なタイムで戻るべきか悩む。しかし、アタックをしていても混んでてタイムが出ない。このまま走っていてもタイヤが熱を持ちすぎるだけ…。
…戦略変更!ここで一回マシンを譲る。そして、レッドライン以下に落ちそうだったらもう一回俺が出る。それまで俺は休憩
帰ってきてマシンをメンバー①に渡すも、モニター(メンバー①所有PC)繋いでねぇ~。
137hideさんチームのピットにおじゃまして、たっかさんと一緒にみせてもらいました。…準備不足のせいでお邪魔してすみませんでした。
…レッドライン上じゃん!(35台中30台通過で30位)
でも、下のチームが軒並みアタック後で1秒以上の差がある。体も痛いし、少し様子をみるか。。。
その後、さらに危険な立ち位置になってきたので、メンバー②に渡す前に俺が再アタックするべきとの意見が出たので急遽準備。
このとき、すでにメンバー①はシフト周りに若干の違和感を感じていたらしい。…があまりにも些細で、それを理由にピットアウトをとめられなかったとのこと(後日談)
僕の再走行1アタック目のシケインを立ち上がってスクエアコーナーに向かうときに
トレノ「うぉぉおおおおおン!!(空ぶかし状態)」
俺「ギア抜けたか?…入ってる!?クラッチ切れなくなったか??」
トレノ「ギャッギャッギャッ」
俺「…(コースサイドへノーズをむける)。…おいコース上で止まるな!」
なんとかギリギリでグラベルへ。ギア抜いた後にエンジンとめて再度だしてみようとするもギアが入らなく、強引に入れるとクラッチスタートするような状態
俺「あぁぁあぁ~ん!?レリーズ逝ったのかぁ??」
とりあえずマシンを降りて近くのポストへ避難。ここにはモニターもなく無線はマシンの中なので状況不明のまま予選終了
…0.5秒遅れで予選落ち・゜・(ノД`)・゜・
しかもマシンはどうにも直らないことが確定。レリーズ破損なら俺のレビンのを移植したんですが、思いっきり元気。つまりベルハウジングかMTの中で故障。さすがにMTジャッキがないハイランドでは直せないよ…。
この時点での判定は
「スプリングダンパー脱落orクラッチ粉砕orフラホ粉砕orアウトプットシャフト終了」
積載車を借りにいって、ハイランドに戻るとちょうど決勝終了。
あちこち挨拶に伺って、帰路へ。
後日、エンジンを抜くとフライホイールボルトがねじ切られていることが判明。
何故だかは分かりませんが、とりあえずこのトラブルにかかわった部品は可能な限りとっかえます。フラホボルトは強化品に。
まとめ:レースは何が起きるか分からない!(いいのかそれで!?)
Posted at 2008/11/09 13:34:16 | |
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ハイランド | 日記