
先生の何がよかったって?
あの先生感じがよかったっす、すきっす、以上。
同乗でまあ先ほどの反復になるんですが、って始まっていろいろと解説していただきながら感じていたのは
ゆっくりなんですよ、動きが!でも速いんですよ走りが!!
で、この先生の教え方、言葉の選び方が響きました琴線に。
たとえばコーナーのGとの闘い方ですが
だんだん攻めるようになってくると例えばこのコーナーなんかこんな風になっちゃうんですよねって言いながらステアリングをきるほうに頭を傾けながら実演してくれました
あー、それそれ、そうなってます。と僕
こうなっては刻々と変わるクルマの状況を正確に感じることができなくなるんですよ、と先生。
じゃあ身体がGで流されないようにするにはどうすればいいんでしょう?僕
それは、こうやってガンバルんですよって言って背筋を伸ばして真っ直ぐ座りGに負けない負けないって自分に言い聞かせるんです。先生
ぷっ、僕
その走りは、攻めてるという感じは微塵も無くなめらか~にスムーズに続きました。
そしてその後2本ほど走ったところで先生が声を掛けてくれました
さっきも見てたけどまだまだがんばりすぎて突っ込みすぎ、ブレーキ遅すぎ、ハンドル急すぎ、もっと力を抜いてコーナー入る前に息をは~って吐いてリラックスですよ。
うん、確かに力はいっとるし、はよ走ろおもとるし、お見通しやな。
でも、あのヘアピンの入り方はすごいきれいでしたよあの感じですよ。
先生、ちゃんと見ててくれたのね~
しかも、先生に褒められた~
いやー幾つになっても人間褒められるとうれしいですな~(遠い眼)
あのヘアピンの入り方みたいにうすーく、はやーくブレーキを踏んでスーッと入って行ったらいいんですよ、その方がコーナースピードが上がってタイムにもつながりますよ。
そういや自分でもあそこはうまくいっている気がしてました、ヘアピンはスピードが出てないのできれいに回れていたようです、欲が出るとブレーキ遅い、切り始め遅い、急ハンドル、アンダー、おつり、とへたれスパイラルに陥ります。
苦手なコーナー(自分的には1コーナーと最終コーナー)のアドバイスを受けいよいよ最後の1本です。
先生に、最後ですからしっかり味わってください、力を抜いて片手でも運転できるよ~くらいの感じでリラックスですよ、の御言葉をいただきいざスタート。
ピットからフル加速で第一コーナーに入る前に、はい、大きく息を吐いて~
はい早めのうすいブレーキです~と入る
ヘアピン、ヘアピン、ハイ加速、早めブレーキで最終コーナー
いい感じです、ぜんぜんがんばんなくってもなんかいい感じ!
いっぱいいっぱいじゃない!
初めてわかりました、この感じ。
半年前に初めてサーキットを走った時はなにがなんだか判らないまま終わってしまい今日もさっきまでは解りませんでした、もちろん本日のベストラップです(そんなにいきなりタイム縮まないけどね)
今までがんばっている時って正直ちょっと怖かったです、それが怖くないんですよちょっとしたことがわかっただけで。
今日、来てよかったぞ~
元とったど~
で、僕のセイザン号。
いいクルマだ~もっさりしてるけど
やっぱオートマ、6速でも加速しないっすね~
パワーがないのか重いのか両方か?
でもESP切っても挙動安定しまくり、こっちがスカポンタンしなければフロントもリアもじわーっと流れ出してまったく怖くないです、前後重量配分50:50は伊達ではないですな。
スクールとワークショップ、どちらがいいとは言い切れませんがスクールのほうが楽しいです。でも午前の基礎練習があっさりしているのでちょっと足りないかも、ワークショップだけだと実践へのフィードバックが???です。
どちらも1回だけで何かができるようにはなりません、僕もまた行きます。
よかったらご一緒いかがですか?
サーキット、楽しいわ。
Posted at 2007/07/07 00:17:26 | |
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