R35(MY08)各種不具合まとめ・Ver1.2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
R35GT-Rが発売されてもう5年。
初期モデル(主にMY07とMY08)は個体数が多いから中古価格も中々なモンが結構見られるようになりました。
新車で買えなかった人が中古を購入して新たにオーナーになったり、またはチューニングのベース車両として購入する人も増える事でしょう。
ソコでコレからオーナーになる、または新たにオーナーになった方々のために、MY08オーナーの一人として、今までに自分の個体で起こった不具合をまとめてみました。
決してPV稼ぎだとか”イイね!”が欲しいとか、そんな邪な目的じゃないですよぉ~(笑)
まずは不具合その1・メーターのLED切れ
4万5千キロ(約3年)経ったぐらいから徐々に燃料計のLEDが点灯を始め、最後には完全に消えてしまいました。
走る上で不具合は無かったのですが、今後他のも消える可能性があるかも知れないので交換。
価格はメーターが約11諭吉&工賃が1諭吉の計12諭吉。
ギリギリのトコで運良く保証で直せましたが、5年以上経ってて完全に切れると上記の金額になる可能性大ですね。
因みに現在の青一色のメーターになってからは不具合の報告は無いとの事です。
2
不具合その2・MY07とMY08の定番であるフライホイールハウジングのガタ。
走行距離約5万7000キロぐらいから高回転まで回すとガラガラ言うようになったため、調べた結果やはりフライホイールでした:
ハウジングの組み付けにガタある
↓
フライホイールがズレて、余計な振動がかかるようになる
↓
その余計な振動をフライホイールのダンパーが吸収する
↓
想定外の負荷に耐えられずダンパー破損
↓
異音がするようになる
↓
( ゚Д゚)マズー
というプロセスを経てガタが出るとの事です。
因みに現在は既に対策済みであり、ハウジングはクレーム対象の部品なので、変な改造してなきゃタダで交換してくれます。
3
不具合その3・ウーファーの破損。
ワタクシは重低音をガッツリ効かせたヘヴィなヤツを大音量で聴くのを好むせいか、その低音部分を担当するウーファーが激し過ぎて根を上げちゃったのかも知れませんね(笑)
流石にコレは個人差があるので、一概に不具合とは言えないかも知れませんね(^_^;)
因みに部品代が6200円、工賃が3800円。
全部合わせて1諭吉丁度でした。
4
不具合その4・ステアリングロック。
コレは出なかった人の方が多かったんじゃないかなと思いますが、運悪くワタクシの個体では出てきまい、真冬の一番寒い時期にエンジンかからない車内でレッカー車を待ち続けたという思い出があったりします、ハイ(笑)
サービスキャンペーン対象パーツなので、交換は勿論タダでした。
因みに現在は対策品が使われているんで無問題です。
5
不具合その5・左リアサスロアアーム付け根のピロブッシュのガタ。
曰く「この部分はリアサスのアームの中でも一番負荷がかかりやすい場所で、ハードに走る人には結構な数で見られる」だそうです。
この部分だけガタが出る理由は排気管がすぐ隣にあるため、熱で劣化しやすいからだそうです。
ブッシュがピロ→打ち直しは不可能なため、アームごとの交換となりました。
因みに値段は9000円ほど
6
不具合その6・エンジンオイルの減少
曰く「走行距離が長い&サーキットを結構走る人のエンジンに起こる現象」だそうです。
今まではエンジンオイル交換のサイクル(6カ月に1回)守っててこんな事は一度もなかったのですが、納車から4年半&総走行距離6万7千キロ&年にサーキット数回行ってる内に、ワタクシの個体にもこの症状が出るようになりました。
対処法は「オイルを注ぎ足せばおk」だそうです
7
不具合その7・空気圧センサーのセンシング不良。
エアゲージで計ってみたらちゃんと空気は入ってる&タイヤ内センサーに問題は無いのですが、車体側のセンサーに不具合があるせいでこうなるんだそうです。
対処法は今んトコではセンサー交換なのですが、どうやら現時点では対策品はまだ無いとの事でした。
8
以上が納車から4年半&総走行距離6万8千キロ&サーキット走行は年4~5回のワタクシの個体に起こった不具合のまとめです。
細かいトコは色々ありましたが、現段階では肝心な部分(エンジン、ミッションなど)の不具合は一切起こっていません。
因みにメンテナンスですが、全てNHPCと特約工場で行っておりまして、具体的に言うと:
・エンジンオイルはフィルターと同時に半年に一回交換
・ミッションオイルとデフオイルは年に1回交換
・各種フィルターも年に1回交換
・タイヤやブレーキは必要に応じて交換
・定期的に特約工場に通ってクルマを見てもらう
・ECUとTCU以外はフルノーマル
こんな感じで主要部分は今までずっとトラブルフリーです。
1つ。認定中古車のような保証関係のシッカリした個体を選ぶこと。
2つ。乗るなら完全ノーマルか、弄るにしても認定パーツにする。
3つ。メンテナンスはNHPCか特約工場で行い、絶対に怠らないようにする。
長く安心して初期モデルに乗るのなら、やはりこの3つを守るのが最適かと思います。
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