親バカですが・・・

　昨日翼のマラソン大会がありました。年中だったの去年のマラソン大会では３位だったのですが、本人は「絶対来年は１位になりたい！」と言っていました。

年長になった今年、幼稚園最後のマラソン大会に向けて、週３～４回の水泳を頑張り、本番と同じコースを使っての練習も何度もやりました。
それでも本番前に３度行われたリハーサルでは、３位・２位・３位となかなか結果が出ず、３回とも昨年の優勝者に１０秒の差をつけられていたのです。

何かいい方法はないだろうか？と思い当日の朝、右手の手首に星のマークと５５５の数字をマジックで描いてやり、『これはパパの車に描いてあるスバルの星のマークだから、苦しくなった時や、ここぞという時に触るとパワーが出るからね』と暗示をかけたのです（笑）

そしていよいよ本番です。ちょうど職場の近くの運動公園の外周がマラソンコースだった為、仕事中を抜け出して見に行きました。

幼稚園児のマラソン大会と言っても、けっこう距離は長く（約１５００ｍ）観戦ポイントが重要で、頑張りどころであるコース中盤で待ち構えることにしました。

歓声が聞こえてくると、先導の自転車に乗った先生の後ろを、翼が一人で猛烈に走ってきます！２位とは１０ｍ以上差をつけ、何かにとりつかれた様な走りです（笑）
そのままペースを落とさずに、一気にゴールまで駆け抜け、自己ベストを５０秒も上回るタイムでゴールしました！
まるでマクレーがのりうつったかの様なキレた走りでした（笑）

ゴールした後に本人に感想を聞いてみると、『パパが描いてくれたスバルの星と５５５のお陰で速く走れた。』などと、泣かせるコメントが返ってきました！

こんな小さな大会でも、我が子の活躍に親は感激します。ですから、今年Ｆ１でチャンピオンになったハミルトンのお父さんは本当に嬉しいでしょうね。いつもパドックで息子を見守る気持ちがよくわかります。まあ、Ｆ１ともなると大きなお金も動いていますしね～（笑）