
もう興味のある方は定期購読申し込んでたりすると思います。
HP見てるとアレコレギミック満載で110週後の完成までガンバローてな気になりますが、以前に似たようなの作ってる経験から気を付けたいことを少々…
まず、完成すると非常に巨大です。
L55.1cm W22.1cm H17.3cm
数字で書くと大したことなさそうですが、実際にハコの形になってくると思いの外大きいと感じるんじゃないかと思います。
以前組み立てた車両だと、完成時の重量が10.7キロ程ありました。
飾る際は、しっかりしたラックなり棚なりに置かないとダメです。

以前の車両とのバンパー比較
当然、同スケールなんで似た大きさです。
組み立てですが、タミヤやバンダイのプラモデルのようにはいかないことが出てくると思います。
ほとんどは説明書通りにネジ締めはめ込みでOKなんですが、まれに部品の加工精度の問題か単に検品の杜撰さなのかはわかりませんが、長穴加工だったり指示とは違う種類のネジを使用したほうがよかったり、ゆがみや反りが部品にあったりしてそれを直したりと、少々ユーザー側で対応しなくてはいけない場合があったりするかもです。
写真のGT-Rも、ボンネットやドアのチリがなかなか合わずヒンジ部を加工したりしました。
今後各号でいろんなパーツが送られてくると思いますが、組立中のパーツを置いておく場所が必要になります。
これが、思った以上に場所をとりました。
例えば、初回号のバンパーですが、これ組み立てると次はおそらくシャシーやエンジン部分の完成後に車体に取り付けることになると思います。これ、きっと1年以上先です。それまで、バンパーが傷つかないように大事に保管しておくハメになります。なので、まだ初回号のバンパー組み立ててません(^^ゞ
他にも送られてきた部品全てが「この後の号で組み立てたる際に必要となるので大切にとっておこう!」なんて文句が書いてあって樹脂パーツを1箇所パチっとハメて数週間そのまま…なんてこともありました。
なので、今まではある程度ストックしてからまとめて組み立てることが多かったです。
まとめて組み立てる際に一つ注意が必要なのが、冊子は目を通しておくことが大事です。まとめて組むからと中も見ずに積み上げてると、○○号のパーツで不具合があった方は*月*日までに弊社までご連絡を!なんて通知が来てたりします。期日以降に気がついて焦らなくてもいいように、各号チェックは大切と思います。
あと、可動をウリにしてるみたいですが、窓の開閉はやめたほうがイイです。アクリル製の窓を開けるのはいいですが、次閉めるときに傷だらけになります。
ハンドル回すとフロントタイヤが動くとありますが、完成後に設置した状態でハンドル回すと、どこかが壊れる気がします。およそ5キロ以上の重量がかかってる部位をあんな細いもので動かそうとするのがそもそも間違ってるんじゃないかと…
あちこち光りますが、当然光らせたり鳴らしたりするには電池が必要です。
今まで組み立てた車両にも電池ボックスありますが、液漏れ怖くって電池入れてません。そもそもブレーキペダルに連動してブレーキランプが光るってそれいらんやろ…と思います。個人的な感想ですが!(笑)
作るにあたって必要なものですが…

今はナノブロック入れと化してますが、車両作成時はネジ入れとして使ってました。
本格的に作成が始まったら全部放り出してネジパーツ入れとして使う予定。
余分なネジが付いてくるってのもありますが、なんせネジが余ります。
とにかく余ります。要らんからと割り切れる剛の者は各号あまったネジを捨てるのもアリかもしれません。
一応完成までは全ての余ったネジを保管してました。ネジの種類も多様なのでアレコレ小分けして保管するのに、ピルケースや小さいタッパーを用意してました。
小さいタッパーは組み立てた細かい部品を保管しておくのにも重宝しました。
フタ付きのでっかいカゴに組立中のメンバーだったりエンジンの一部だったりを保管してたりもしてました。
それと、ドライバー類は揃えといたほうがいいと思います。
工具類は付属してくるのですが、精度悪いしグリップもよくないんで小さいスパナ以外は付属工具は使わないようになりました。
プラスドライバーの0番、1番と2番でグリップの少し太いものを買っておけば使いやすいと思います。短めのほうがいいかな?
ネジ回すときは基本の押し7回し3で。特に金属パーツにねじ込む際はタッピンねじだったりするので、締めて固くなれば緩めて再度締めて緩めてを繰り返して、根本まで絞め込む必要があります。一発で締め込もうとするとネジが切断してしまったりナメてどうにもならなくなったりします。締めて緩めてを繰り返して最後は新しいネジに交換して本締めなんてこともやったことあります。薄い金属パーツや樹脂製パーツは力加減を考えないと曲がったり割れたり変形したりします。
と、イロイロ書きましたが、今回のインプレッサはもっと改善されて作りやすくなってるかもしれません。
あくまで今まで作ってきた車両の場合こんなことがあったよ!って話です。
一番は楽しんで作ることと、金額を気にしてふと我に返ったりしないことだと思います!
2年先の完走目指して楽しみましょー