
さて、本日のブログ、CNNレポの続きをもういっちょです。
会場で、スタバラテをひとりチューチュー吸いながら突っ立って、当ても無くウロウロ。
そんななか時間とともに、次第に近くによって参加者さんの各車両を拝見したり、パーツを見せてもらったり。
iPhoneでの画像アリを前提に、私目線でのディテールトピックを絞って挙げると次の2点。
まずひとつは私の愛車で直接なネタ。996乗りなら、不安材料の代表格、IMS(インターミディエイトシャフト)問題。
これ、コトバを聞くとシャフトの問題か、とだけなりそうですが、いくつかの要素で成り立つもの。なかなか頭の知識だけはあっても、現物を触れて肌で理解するという機会はありません。
今回、みん友の”みの996”さん(みの930さんでもある)がカギとなるパーツ類を持参くださるというので、貴重な実物とともに解説いただきました。

画像はシャフトが前後を渡る3点留めのハウジングと軸受けのベアリング等からなる構成パーツ。○は技術としての凝っているメカニズム、×は機構として耐久性として弱そうが隣り合わせ(汗)……。
で、具体的にどうなるの?と言いいますと、最悪、シャフトやベアリングの損傷→それが最悪エンジン内部に飛び散り回りエンジンオシャカ→エンジン載せ替えというワケです。もっとも、フツー、この問題で不具合起きたら、かつては(今でも!?)とにかく即エンジン載せ替えとなっていました。
けっきょく、対策部品はアメリカでアフターパーツとして存在しても、トラブルの予兆はまず感覚として得られようですし、予防対策としてエンジン、ミッションを切り離しての大きな手術をするのもハードルが高いです。経済的に、見えない、聞こえない、感じないものに気軽でない額の出費するということであるわけで。なかなか積極的になれません。
みのさんは自動車整備業を営んでいるので、ベテランらしい考察力と、歯に衣着せぬ本音の回答や説明です。
話しだけでは問題は解決しませんが、知識は深めて損はありませんし、前向きに役立てる確実な一助になります☆みのさん、ありがとーございました。
私は、こればかりは天からの”運”として楽観的に捉えています。だから最低限のオイル管理などのメンテの上、あとは腫れ物に触るような気持ちで乗ってません。いや、少しは腫れ物に接している感覚もあるのですが(苦笑)、クルマのために元気に奔らせちゃおう!自分自身もアクセル踏み込んで走りたいし!の感覚でドライブを楽しんでおります。
さて、ちょっとシリアス系から変わり、色気あるポイントにも目を向けましょう。
たまたま隣りに居合わせたアルファロメオGTV。ちょうど、前日に足あとくださってた記憶もあってちょっと気になります(住まいも私の住む市より、2つほど離れた市の方らしいですしね)
締まりが滲み出て精悍なヘッドライトのスモーク加工は、実はクリアーブラック系のペイントやフィルムでは無いとのことでビックリ。
聞けば「中のメッキを剥いでるんですよ」(オーナーの”にゃん☆ぱら”さん談)
えっ!?

※ここだけ見ますと、ちょっとベントレーコンチネンタルGTっぽくも見えます。かっこよろし。あっ、そしてこのパールカラー。本国モデルには設定あっても日本モデルには未設定ということで、パールにオールペンされたそうです。言われると、確かにGTVでパールって見たこと無いから新鮮に映るんですね。
ライトハウジング内に施されたメッキを剥ぐと、ブラックスモーク加工されたライトに変身するようです。
それもですよ。 「中性洗剤で磨くだけですぐメッキが剥がれるんです」
そんなで!? そんなもんなんですか?(ある意味イタ車らしいというか) とワタシ。 これはナイスな裏ワザテクとお見受けしました。
ほかにも、それぞれに個性が光る気になる車両さんが多くいらっしゃいましたが、あまり近くによれず。
今度の機会にゆっくり拝見させていただこうかなと思います。
ではでは昨晩は関係の皆様、お疲れさまでございました!
Posted at 2012/07/05 22:46:25 | |
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