
フロントホイールの干渉が解決、僅かな車高下げにもニコニコ気分で目指す”走る”ルートは「道志みち」。

夕方前の反対車線(上り八王子方面)はもう渋滞始まってました。
第一の立ち寄りポイントに設定した「道の駅どうし」

ここに入るのに駐車場渋滞して5分待ち。。 下の画像は足湯の"手"バージョン!?しかも冷たいお水仕様。私も手を突っ込んでリフレッシュしたかったんですけど、サッカーキッズたちがワンサカ手を突っ込んでガヤガヤやってたので、衛生面でもちょっとなと思いキッパリ断念。
そして、若干Uターンし、攻めれる峠に。
※この峠ってたぶん名称無いと思います…。
コースは勾配強めでタイトターンが多いです。
ここで19インチ仕様の足を試します。
印象は次の通り。
○まず想定でも分かってた通りで、第一の気づきが”重い”です<18インチ仕様との比較>。
1.最初の”あ~やっぱりこうなるか~”が、ブレーキの効き悪化。如実だったのは高速道路本線からSAに滑り込んだ時の”うわ~とまんねえ”でした。なのでブレーキペダルの踏力が増大しました。
2.スタートダッシュ時に少しもたつく感あり
3.足回りがバタつく。
○軽快感がスポイルされました。
これも大まか予想できたことですが、コーナリングGで遠心力の増大を感じます。やはり重いものを吊るしてる感がありますね。
○明らかにアンダーステア特性になった
これには大事な補足があって、リアに比べてフロントタイヤの山がないんです(涙)。銘柄はピレリーのサブネームなしのただのP-ZERO<リアは、あまり言いたくないんですがナンカンウルトラスポーツNSⅡで、こちらは山しっかりアリ>。
またリアは265幅から285幅になったのに対し、フロントは225から235幅の幅広率に留まっているのも原因でしょう。
<ドライビング対応>
そのため、素早くステアリング切った時の応答性は、最初にタイヤのよじれを感じてからと共にスキール音が発生。この一瞬の鈍さが気になります。峠のターンでは登りも下りもアンダーでFタイヤは”キーキー”鳴りっぱなし。
そのため、走りを方を途中で慣れないながらも変えていきました。
RRの美点であるキャタピラ車輪のようなトラクションの良さが出てからでは遅いので、コーナー入り口で、気持ちフェイントでステアリングを少々ズバッとやるようにしました。アクセルを抜くとともにやブレーキを踏むタイミングでやるわけなので、向きが変わりやすくはなります。しかし同時に、それでも前輪もアウトに流れ気味(感覚的にはゼロカウンタードリフト状態!?)になるんですけどね。
こりゃ参ったなと思いつつ、峠越え後のストレートでパシャッと記念撮影。
実は峠に入って6コーナー目あたりで事故に遭遇しました。
右コーナー入り口の未舗装空き地でヘルメット被った人。傍らにはバイクが倒れていたのです。
コーナー回って少ししてハザードONで停車。とりあえず、後続車と対向車の事故誘発は(なんとか)大丈夫そうだったのでクルマを降りて駆けつけました。
バイクは黒のカワサキ「ZZR250」

するとライダーは小柄な女性でした。”ケガは大丈夫?”と聞くと、それは大丈夫と照れくさそうに意外や堂々としていました。
ただバイクが起こせないようで、”一緒のお仲間とかはいないんですか?”と聞くと一人だと。
バイクを起こしてあげて、スタンドをかけてチェック。ブレーキペダルは少し曲がったようですがミラーも畳まれた状態で折れてはなかったですし、カウルの擦った傷くらいで済んでいるようです。
エンジンも最初は掛かりませんでしたが、何度かセル回して掛かりました。
念のため、ホントに身体大丈夫?と聞くとホントにケガはしていないと。女性も気まずそうな、恥ずかしそうな雰囲気だったので、無事と信じて見届けて、先の峠を再び攻め込みました。
その後、ライダーとは片やコンビニで休憩、片や通過の遭遇をしお互い手を挙げて挨拶しました。
で、山梨に入り大月市のセブンイレブン。

駐車場には目を引く、ハチロクとBNR32のサンニーアールですよ!
90年代の走り屋スタイルっぱくて、しかもキレイ。2台の並び、良い佇まいだなあ。

そのセブンイレブンも店内にモンキー?ゴリラ?がディスプレイされてました。先のクルマといい、コンビニオーナーさんの所有なのでしょうか。
こちらはノンビリとベンチでハチロクとサンニーRを眺めながらガリガリ君の梨味をむしゃぶります。
ホントは知人のお宅にお邪魔したかったのですが、ガレージ移設作業に精を出し、猛暑のなかビール飲んでダウンとのこと。
そのため、渋滞を覚悟し軽快に裏道的存在でもある某県道から国道20号へ。上野原からはもう完全アウトです。。
蒸し暑い中、MT車で山道で渋滞。これはかないません。
渋滞中、ナビってコイツはタイトな道っぽいけど使えそう、しかも運転楽しめるかも☆っていうことで、はじめて和田峠越えの陣馬街道抜けコースを選択。

しょっぱなから踏切越えの段差(注意したので下擦らずに済みました)、直後クルマ一台分幅の600~700mくらいのトンネルに突入しこれ大丈夫かな~とビビリます。その後はセンターライン付き2車線道路で快調に中速コーナーを駆け抜けます♪
そしてT字分岐を右の和田峠へ。ハイ、完全一車線です。しかも真っ暗(怖)。とりあえずワゴンRが見えて先行してくれたので引っ張ってもらいます。しかし、途中のようやく現れた待避所で道を譲られ、身を乗り出し気味に、ガードレールとの間隔にも気を使いながら登ってからの下ってです。
イメージは絶え間なく現れるコーナーごとにストップ&ゴーですね。
やがて今度は前方にエブリイが現れましたが、やはりやっとこ現れた待避スペースで譲られ、参ったなあと先頭に立ちます。
なにより運が良かったのが、なかなかの距離と時間でしたが、ずっと危惧していた対向車がこなかったこと。
これは本当に良かった。対向車来たらすれ違い無理なので,どちらかがどこまでバックするはめになるのか(> <)しかも夜は街灯なんてないので視界極悪です。
ビビリながらフツーの陣馬街道に出て、その後も下道で渋滞回避(のつもり)して、ようやく首都高・永福ICにINして帰りました。
まとめ。真夏の連休、昼間は走りの趣味車で走るもんじゃないですね。今さら改めて気づきました。
どっと疲れました。しかも、何気にスーパークールビズを気取って!?けっこう着るタンクトップは肩と首周りがシートベルトで擦れて痛い。。

以上、充実感お腹一杯の真夏スタートの記録でした。