
毎年、10月下旬になると思うことがあります。それは米・ラスベガスで開催されているSEMA SHOW(セマショー)です。
自動車業界、なかでもカスタムなどアフターマーケットに関わる業界の世界的祭典のオートモーティブトレードショー。
カーメーカーや日本の企業も出展。そして海外との(商品)取引など、パーツメーカー&商社、中古車販売業者にカスタムショップなど関係者も挙ってこの時期はLASに降り立ちます。
それこそ10月中旬以降の挨拶代わりは、「今年はセマ行くの?」、「今年はセマいつ出発?」と言った具合ですね。
カスタムの本場という背景と大規模ということで、実に様々なジャンルのカスタムカーやパーツが目白押し。
私は2006年に行きましたが、FJクルーザーとマスタング(M/C前モデル)が、この時は多かったですね。
※だいたい毎年NEWCARベースでのカスタムサンプルが披露されるため、「今年はカマロ祭り」とか、そんなハナシになりますwww
この年は、32インチホイール&タイヤの登場や1本スポークの鍛造ホイール、強化スケルトンプラスチックのブレーキ丸見えホイールなどが印象的でした。
それとNEOROD、LOWRODなどと俗称されるスタイルに火が点き始めた頃。
往年のマッスルカーに最新の大径鍛造ホイールに、その奥にカラードやクローム化された大型のブレンボKIT。インテリアではヤレててもおかしくないシートは張替えなどでリメイクされ、センターには最新のHDDナビでアメニティもバッチリ。そういった具合の温故知新的!?スタイルも目を引きましたね。
今年は、日本車とも所縁があるところでのトピックは、トヨタ86のアメリカ版”サイオンFR-S”祭りがひとつでしょう。
そしてFR-Sに限らず、今年もパフォーマンス系ではスーパーチャージャー等でのスペックアップが常套手段として君臨してそう。
また、特にこうしたデモカーで参考になるのが、ドレスアップとしての色気の部分。外装パーツデザインや、特にカラーコーデのセンス。
今回のショーからも、やるやらないは別にして、愛車の参考になるインスパイアはあるかも♪
そんなことを、太平洋の向こうにあるアメリカを想いながら波待ちしていたのでした~。
また久しぶりに行きたいなあ。だけど、SEMAのツケとしてその前後、
殺人的に追われる仕事と時差ボケのダブルパンチがツラかった(汗)。
そんな苦い思い出も、10月下旬とSEMAのコトバから思い返されマス(><)
Posted at 2012/10/30 23:53:03 | |
トラックバック(0) | クルマ