
今日4日は、新年のディーラー営業がスタートしたので試乗検討のお付き添い。
待ち合わせして、こちらに乗ってきた人と。
限定車のモノグラムパターンなシートがステキなセンスね♪
そして、まず向うのは
”本丸”のBMWです。

目当ては320の”d”と”i”。すなわち、ディーゼルとガソリンの両車。
3もずいぶん立派なサイズになりましたよね。
乗ってみましょう
運転してみましょう

最大の目的は、試乗車として2台用意された
ディーゼルとガソリン車、それぞれの比較です。
320dの
38.7kg-mのトルク(1750~2750rpmで発生)はスバラシ!
ただ、アイドリング、低回転時の振動感も連想させるような
ディーゼルらしいカタカタ音が少し気になりました。今のディーゼルはもっとガソリンエンジンテイストというイメージを持っていたので。。
しかし、次に試乗した
320iもアイドリング時から”カタカタカタカタ…”
結局 両者共通の2ℓ直4DOHC直噴ターボエンジンは、こういう音なのですね。
当の本人と一緒に、あーだこーだウンチクを語っていた僕らは、顔を見合わせて笑ってしまいましたわ。
つい、”ディーゼルだから”とか、先入観もあり分かったような答えを出してしまいますが、
クルマはその人が実際に体感してみないとワカラナイ。そしてそれが全て。
お金出して、自分のクルマとして買うのですから。当たり前のことが、ほんとに大事なことなんだと教えられような気がしました。
どこかのインプレ読んで、まるで分かったようになり過ぎるのは注意ということです。
で、ガソリン車の試乗!
ガソリン車は、ディーラーを出てすぐアクセルを踏んだ瞬間にディーゼルとの明確な違いが分かりました。
ディーゼルにあったアクセル→パワフルな反応の常に底上げされてあるような厚みがなく、もっさり感が伝わりました。反面滑らか、伸びやかな印象が伝わりましたが、多くの市街地での走行ではディーゼルに”分”があると思いました。
簡単に言うと、
ガソリンは回す悦楽や乗せていくパワーの感性能が魅力。ディーゼルはパワフルさを構えたようなスポーティ方向でなく、乗りやすさに転換したのが魅力。だからシレッといつのまにか80㎞/h出てたよ(汗)みたいな。
以上、なんと後部座席からのヒップセンサー、音、振動、加減速G、メーターの指針確認を駆使してのインプレ(爆)で、ここまで分かったように書いちゃいますwww
さて、両者をマジ検討している本人には、両者の試乗は大きな収穫だったようです(^^)v
次はアウディへ。
目当てのクルマはないだろうな…と思ったらやっぱり無し。
セールスさんが相手してくれているわけなので、一応、気まずくならないよう、我々は違うグレードのハナシとか、質問したりとかしましたが、”あなたヤル気薄口の腰掛けスタッフさんですか?正月休み明けで不機嫌なん?”というような態度、対応(にも見えてしまった)。

今のココのお店の対応では、私なら買えないかな。違う拠点で商談すると思います。だけどお客さん多かった(苦笑)
最後に、マツダ。
スカイアクティブD(ディーゼル)な、アテンザXD(クロスディー)のホンキ度を確かめに☆
ディーゼルらしいネガは、もうほぼ完全に消え去っているしパワフル!またしても後部座席からのインプレですケド(^^;)

しかし、後部座席インプレだからこそ、より分かることもあります。
室内空間。
ボディサイズを活かしてBMW"3"より広いですね(トランクも然り)、ではあるのですが、それは
広さをひとつの線として捉えた場合。広さを面として捉えた場合は3の高効率な空間設計も際立つように思いますね。
例えば5段階広さ評価で、アテンザ=長さ4、幅5、高さ2 としたらBMW=長さ3、幅4、高さ4といった具合。それにボディサイズと、グラスエリア面積などを加味すれば、自ずとバランスの良さが見えてきます。
圧倒的に広くはなくとも、なんだか落ち着くという空間が存在するということです。
今回は、一緒にお付き添いだったわけですが、私自身良い体験かつ収穫だったのです(^^)
Posted at 2013/01/05 00:45:46 | |
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