自宅のトイレがね、数日前から「チロチロ」言ってたんだよ。
便器の中を覗き込むと、ほんの少し水が流れてる。
「直さなきゃ!」
って気になるわけですよ、チューナーとしては。
(ちなみに、トイレは専門外です)
まずはタンクのふたを外す。
画像の真ん中あたりの黒いゴムの塊みたいなパーツ、
コイツが弁(ふた)になっていて、レバーを引くと
上に持ち上がってパイプから水が流れ出る。
んで、次にコイツがフロート(浮き)と共にゆっくり下りてきて
パイプにふたをして流れる水を止めるって寸法なのよ。
「きっとこのゴムの塊のヤロウに汚れが付いて、パイプとの間に
隙間が出来ているに違いない。いや、間違いない。」
と思い、コイツを手でこすってみた。
大して汚れている感じはしないけど、きっとシビアなパーツ
なのだろう。
もう一度水を入れてみる。
チロチロチロチロチロチロ・・・
かわらん・・・うぅ。
もう一度手を突っ込もうとした時に、隣のパイプ
(オーバーフローパイプというらしい)に手が触れた。
チロ。
と・とまった・・・
触れた逆方向にちょっと動かしてみると
チロチロチロチロチロチロ・・・
確かにこのパイプ、ちょっとグラグラしている。
「きっと抜けかけてるんだろうから、押し込めばいいじゃん」
パイプを上から押してみた。
チロチロチロチロチロチロ・・・
か・かわらん・・・
「じゃぁ、一回抜いて、差し込み直そう」
パイプを軽くひねってみた。
ポキッ、ジャァァァァァァァァァァーーーーッ!
「へ?」
折れました・・・
パイプ・・・根元から・・・
パイプは『抜けかけ』ではなく『折れかけ』だったわけですよ。はい。
ぼくは見事にトドメを刺したわけです。
(専門外チューナーなんて、所詮こんなもんさっ!と開き直ってみる。)
「やばい、怒られる・・・こういうときは・・・
そうだ! ♪ごひゃぁくごひゃく♪ だ!
いや、待て、ひとまずイナックスに電話してみよ」
もしかしたら、その部分の脆弱性が発見され、
「対作品に無償交換しますね」
みたいなストーリーをちょっぴり期待しつつ、
メーカーの『修理相談センター』に。
お 「あのぉ、タンクの中のパイプが折れたんですけど」
(と、あくまでも“自然に折れた風”を装ってみた。
ホントは『折れた』んじゃなく『折ってしまった』んだけどね)
イ 「オーバーフローパイプが折れたのですね、すぐに伺わせます。
出張料¥2,000と部品代がかかりますが・・・」
お 「じゃぁそれでお願いします。」
結局、イナックスに修理に来てもらう事になりました。
教訓・・・
【慣れない事はするな】
っつー事ですわ。
とほほ。
追記
どこから来てくれるのか知らないけど、メーカーの人が
直接修理に来てくれて、しかも、とりあえず応急処置に一度
来てくれて、後日部品持ってもう一度来てくれて、計2回分の
出張料が¥2,000って安くない?
すげぇぞ、イナックス!
Posted at 2007/06/30 02:21:32 | |
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